対面販売その2
以前にも対面販売は何度も経験があり非常に楽しみでした。
りんごに限らず農家の方々は高品質の美味しい農産物を生産する為に日々努力しています。
しかし、農協(JA)や市場に出荷すれば「りんご美味しかったよ!」という言葉を聞くことはありません。
有機肥料を使い美味しい農産物を生産しても私の住む黒石市の場合、JAでは黒石りんごとして流通します。
産地市場にりんごを持っていった場合は商社の方々が買い青森りんごとして流通します。
どんなに美味しいりんごを生産しても値段に跳ね返らないのが現状です。
なんか悲しいですよね?
最近、産直施設やスーパーでは生産者の顔の見えるような販売方法が見受けられるようになりましたよね?
また産直施設の場合は流通途中の中間マージンが省かれ、新鮮な農産物を安く買えるようになっています。
インターネット社会の中で、このブログは消費者の方々へ美味しいりんごができるまでの過程など生産現場からの情報発信と生産者の事情を知ってほしくて始めました。
これからは、りんご生産が疎かにならない範囲内で今まで以上に対面販売へは積極的に参加して行きます。
自分のりんごはもとより、青森りんご!、もっと大きく!国産農産物の消費拡大の為にも・・・。
写真は一緒に農産物販売をした南部町の梨農家の沼畑ファームの若社長から「かおり梨」という品種の梨をいただきました。2キロ近くあるそうです。
帰ってから家族みんなで食べましたが美味い!!!
和梨特有のシャリシャリ感と名前の通り芳香がしました。
ナイフを入れたときももちろん汁ダクでした。
沼畑ファームの若社長ありがとう!本当に美味しかったよ!