先人に学ぶ
技術とは・・・。矛盾の克服と言う言葉を聞いたことがあります。
りんご栽培において、「梯子の上り下りは金だ!」という言葉も聞いたことがあります。
このことを胸にりんご樹の低樹高を目指し、祖先が植えた樹は高幹仕立てといって幹を高いところから発出させ、そこから垂れ下がった枝を意識し、結実させるという方向性で生産しています。
私が苗木から管理した樹は、それとは逆に短幹仕立てを目指し低いところから幹となるものを発出させ結果枝を構成させるという方法です。
そもそも作業性に優れるし、短幹仕立ては樹勢も保つことが楽です。
が、しかし!このような大雪の中では雪の中に樹そのものが埋まってしまい、剪定どころの話ではありません。
まずは枝の掘り起こしから始めなくてはなりません。
りんごづくりを始め17年目。
誤った方向性に向いてきたのかなぁ~と考える反面、記録的な豪雪だからということで片付けるのか、心の中の葛藤がおさまりません。
先人は、この地域でりんごを生産するための術を知って高幹仕立てにしたのかなぁ~なんて考える毎日です。
りんご栽培において、「梯子の上り下りは金だ!」という言葉も聞いたことがあります。
このことを胸にりんご樹の低樹高を目指し、祖先が植えた樹は高幹仕立てといって幹を高いところから発出させ、そこから垂れ下がった枝を意識し、結実させるという方向性で生産しています。
私が苗木から管理した樹は、それとは逆に短幹仕立てを目指し低いところから幹となるものを発出させ結果枝を構成させるという方法です。
そもそも作業性に優れるし、短幹仕立ては樹勢も保つことが楽です。
が、しかし!このような大雪の中では雪の中に樹そのものが埋まってしまい、剪定どころの話ではありません。
まずは枝の掘り起こしから始めなくてはなりません。
りんごづくりを始め17年目。
誤った方向性に向いてきたのかなぁ~と考える反面、記録的な豪雪だからということで片付けるのか、心の中の葛藤がおさまりません。
先人は、この地域でりんごを生産するための術を知って高幹仕立てにしたのかなぁ~なんて考える毎日です。
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