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TPP

 ここ数日毎日TPPが新聞や報道を賑わしている。
 あまりしっくりこないが自分なりに解釈すれば円の価値を下げれないから、人の価値を下げるんだよなぁ~と解釈している。
 アメリカ主導というのもしっくりこない。
 なぜアジアに?と感じる。
 経済界は押せ押せだが農林漁業者は反対であることも理解できる。

 政府は今の十倍の農地を担い手に確保させ競争力に強い基盤整備をと薦めている。また新規就農者にも手厚い支援をするようだ。あくまでも飴玉だ。
 十倍の農地を確保させ、雇用も生ませつつコストを落とさせ国際競争力に打ち勝つよう薦めるものの、すべては誰でも考えれる電卓上の計算だ。
 私が感じてきた農業経営というものは単純に農地が現状の2倍になれば収穫量は2倍。ここまでは何とかなる。
 収穫物が2倍だから売り上げが2倍という卓上の計算どうりはいかないのが実情だ。
 農作物の管理が滞るのだ。雇用をうみ管理すれば、当然労賃が発生する。
 そうなれば利益率も2倍なんては確保できない。当然の話だ。
 大規模経営の落とし穴はここにすべて潜む。
 新規就農者なんて後継者でさえ育たないのに、飴玉くらいでと思う。
 何故に現状の若い世代を後押ししようとしないのか?
 新規就農者との違いは何なのか?
 農家の跡取りとして16年りんごをつくってきた。今36歳になり若い生産者の部類から中堅になったのかも知れないが田舎ではピチピチの後継者だ。地域農業を守る自負もある。
 結いの考えの基、地域で守ってきた農業と政府との考え方には温度差がありすぎるような気がする。
 しかし、これも与えられた試練なのかもしれないとも前向きに考える自分もいる。
 いずれにせよ、今の政策ではジャパンドリームは掴めない。
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No title

TPPに参加すると、りんご農家の人たちはどうなるのでしょうか?

Re: No title

 ローズマリーさんコメントありがとうございます。
 TPPに参加したら、りんご農家ってどうなるんだろ?僕の頭では理解できませんよ。
 多分、おそらく、季節が逆の南半球からは春に旬のりんごが輸入されるんじゃないかなぁ?
 しかし技術的には日本が一番だろうから?見たこともない食べたこともない日本のりんごが輸出もされるんじゃないかなぁ~ぐらいしか想像つきません。
 でも、海外に輸出されるであろう(今現在輸出されている)りんごの品種をいち早く植え、増産体制をつくるのも生き残る手段じゃないかとも考えています。
 以前、ヨーロッパでみたりんごはヨーロッパ人の文化なのか果物が嗜好品という感覚がないことにも気づきました。一般に綺麗な傷のない濃い色を放つりんごが日本では高値で取引されます。しかし、ヨーロッパでは目で楽しむような習慣がないように感じました。
 毎食、食後には果物・・・。素敵な文化です。
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