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木から感じる気


昨日まで炎天下の下、三日間山林の下刈り作業に行ってきました。
比較的一日目と二日目は日差しが弱く作業しやすかったが昨日は日差しが強く作業が緩くなかったです。
昭和62年の年に父親が孫の為にと杉の木を仲間数名と森林組合から土地を借り受け今まで毎年管理しております。
今は国産材木が輸入材木におされ厳しい時代です。
しかし先人は必ずや国産材木の需要が高まる事を信じ、子の為、孫の為にと植樹された事と思います。
無論、環境への配慮も否定できません。
我が家では一次産業に生きる者として、りんご栽培だけでは生活が成り立たなかった為に、山林に杉を植え生活が厳しかった時代には材木を売り、食いつないできました。
その甲斐あって進学もさせてもらったし不自由なく生活させていただきました。
杉の木を伐採し売
った後に、また植樹しなければ元も子もないわけですが祖先が繰り返してくれたおかげで管理もできるわけです。
この山林に行く度に親の苦労と我が子に対する愛情を再認識させられます。
合掌
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