台北へ

9日から三泊四日で台湾へ研修?観光?旅行へ行ってきました。
数年前から青森りんごの輸出が本格的に始まり、かなりの高値で販売されても消費者がついてきている現状を自分の眼で見たくて、また聞きたくて行って来ました。
ハンパないくらいの消費量にまず驚きました。
デパート、スーパーなど聞いた話どおりの価格。
価格云々よりも一番自分が確かめたかった事。それは、りんごは赤いか?
という事です。
日本人の子供達に白い画用紙にりんごを描いてください!と言われれば、赤いクレヨンでりんごを描きますよね?
青いクレヨンや黄色のクレヨンで描く方は、なかなか見当たりませんよね?
幼い頃から、りんごは赤い!って概念が自然とあるんですよね?
しかし、中国や台湾は風水を重んじると言います。
風水ってのは黄色・・・。
まさか黄色で描く方が半分もいるのなら、りんごは赤いという概念が覆ることになります。
りんご生産者なら誰もが知っている話に、りんごの値段が安くなる年は青いりんごから値段が下がります。
りんごは赤い!という概念からだと私は考えます。
もし中国や台湾の子供達が黄色や青で描くのであれば、販売先を中国、台湾にターゲットを絞った場合、経営的に品種構成を見直す必要があるのです。
消費者の方や、販売店の方、また同行された通訳の方、様々調査した結果、
やっぱり、
「りんごは赤だった!!」
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