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お米の値段

 毎朝、朝食時に新聞に目を通すのが日課ですが今朝の地元誌の「東奥日報」の一面に今年の米の買い取り価格の記事が載ってました。
 1俵60㌔農家の手取りが八千円くらい。
 どおりで農家に10アール当たり一万五千円も政府でくれるはずだよなぁ~。
 昨年は一万一千円だったので三千円ちかく安くなったことになる。
 10㌔換算だと6分の1だから500円は安いことになる。
 はたして末端の消費価格が安くなるだろうか?
 確かに猛暑により稲作は豊作が約束された年だ。
 作況指数が102を指した瞬間にこのザマだ。
 米余り・・・。
 
 私はりんごと稲作の複合経営だからりんごに望みを託すことができるが稲作専業農家は簡単にはいかないだろう。
 ある程度約束された価格で稲作は成り立ってきた。
 減反政策にも農家は協力してきたはずだ。
 米の消費に見切りをつけた政府が、
 「米が余るから家畜の飼料米を作れ!」政治家は簡単にものを言う。
 飼料米を作って所得の足りない分は政府で保証する。
 開いた口がふさがらないとはこのことだ。

 いち早く食糧難になれ!!
 自分で食う米、野菜は自分でまかなう!
 これは農家の本音だ。
 何ができると言うのだ。
 せめて農家をもっととは言わない。もう少し大事にしてくれ!!
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