想い・・・。
別に切ないわけじゃなく・・・。
想いなんて大それた題名ですが、以前から感じていたことを書こうと思います。
いきなり重苦しい話ですが今、日本の農業を営む方の生産物。
どの農産物をみても流通の段階でマージンが大きくて消費地価格と生産者手取り価格には大きすぎるくらいの開きがあります。
大きすぎるという表現は私は農家であるが為かも知れません。
例えば青森県における米一俵をJAに委託販売したときの農家の手取り価格は玄米で1万500円でありました。
60キロで1万500円です。
これから籾を乾燥調整した価格が更に引かれるわけです。
実質1万円弱です。
政府ですら今の稲作農家には赤字だから10㌃あたり赤字分として1万5千円を助成する制度を今年度から立ち上げました。
変な話ですよね。
さて、りんごにおいても同じことが言えます。
私の知るところによれば、今りんご農家においても経営が厳しくりんご産業に息詰まったと感じる生産者は少なくはありません。
これを打破する術は誰も知りません。
しかし、この壁を必ずや打ち破らなければならない時は必ずやってきます。
こうして考えると、今、仲間で始めた酒造り。
また酒造りの過程から学んだ炭酸注入技術による、炭酸入りりんごジュース。
何か時代が受け入れてくれそうな感じがします。
しっかりした本物の原料を生産する為に明日も仕上げ摘果頑張ります。
想いなんて大それた題名ですが、以前から感じていたことを書こうと思います。
いきなり重苦しい話ですが今、日本の農業を営む方の生産物。
どの農産物をみても流通の段階でマージンが大きくて消費地価格と生産者手取り価格には大きすぎるくらいの開きがあります。
大きすぎるという表現は私は農家であるが為かも知れません。
例えば青森県における米一俵をJAに委託販売したときの農家の手取り価格は玄米で1万500円でありました。
60キロで1万500円です。
これから籾を乾燥調整した価格が更に引かれるわけです。
実質1万円弱です。
政府ですら今の稲作農家には赤字だから10㌃あたり赤字分として1万5千円を助成する制度を今年度から立ち上げました。
変な話ですよね。
さて、りんごにおいても同じことが言えます。
私の知るところによれば、今りんご農家においても経営が厳しくりんご産業に息詰まったと感じる生産者は少なくはありません。
これを打破する術は誰も知りません。
しかし、この壁を必ずや打ち破らなければならない時は必ずやってきます。
こうして考えると、今、仲間で始めた酒造り。
また酒造りの過程から学んだ炭酸注入技術による、炭酸入りりんごジュース。
何か時代が受け入れてくれそうな感じがします。
しっかりした本物の原料を生産する為に明日も仕上げ摘果頑張ります。
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