タケノコ汁~焼きおにぎりまで

先日いつもお世話になってる方から「根曲がり竹の子」をいただいた。
20代の頃は何を言っても肉肉肉の食卓でした。
30代になり脂っこい物を極力避け、今は旬の物が食べたくて仕方ありません。雪解けと同時に「フキノトウの天ぷら」「アザミの味噌汁」「ウドの酢味噌和え」「コゴミの和え物」「タラの芽の天ぷら」「ワラビの辛子醤油和え」それと「根曲がり竹の味噌汁」などなど。最近は「シロ和え物」や「水菜のサラダ」「ほうれん草のおひたしに和え物」「アスパラの炒め物やおひたし」自家野菜が少しずつ食卓に並び始めました。
自家野菜に限っては大正生まれの祖母が作った野菜です。
これからの時期は生キュウリに自家製味噌が食欲をそそります。
農村に育つと幼い頃から自家野菜の畑からキュウリをもぎとり味噌をつけ、かじりついて食べたものでした。それも洗わずに・・・。今でも抵抗なく洗わずに食べてますが、グリーンツーリズム活動の農家民泊で来られた学生さんは非常に驚きます。
洗う洗わないは任せますが、味噌をつけ食べるキュウリや味噌をつけ焼いて食べるおにぎり・・・。
これが「おやつ」でした。
今は袋に入ったスナック菓子。
時代のニーズに応えられないかも知れませんが、せめて焦げた味噌焼きおにぎりや味噌キュウリ次世代にもつないでいきたいものです。
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