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うまくなくていいから、下手くそになるな!

オリ引き
 先日、りんご酒の「オリ引き」という作業をしました。
 初めにしては、うまく発酵し香りも良く甘み酸味もほどよい感じです。
 「オリ引き」をし、「オリ下げ」をし、ろ過をして瓶詰めです。
 無ろ過も考えられますが、商品が店頭に並んだ時の瓶内二次発酵を抑えなければ大変なことになります。
 気を緩めず最後まで頑張りたいです。
 
 さて本題ですが、同じ集落のりんご農家の長老の話でハッと思ったことを書きたいと思います。
 りんごの樹の1年生って言えば鉛筆よりも細いか同程度の太さです。
 6年生くらいで結実し始め10年生くらいではある程度まとまった収量を確保できるようになります。
 しっかり管理すれば60年や70年は良品果を多収穫できます。
 1本のりんごの樹で子や孫までが生活できるわけです。
 さらに、病気により枯損した場合でも冬のストーブの燃料にされ、その後、灰になってでも自家野菜の畑にカリウムとして循環したり、りんご園に戻されます。
 「りんごの樹はこれだけ役にたつ。」という話だったのですが最後に、こんな話をされてました。
 りんご農家で一番下手な、りんごづくりは樹を殺すことだそうです。
 当たり前な話ですが、「りんごづくりは上手くなくていい。下手くそになるな!」だそうです。
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