最後の品種サンふじの収穫を始める。今年のりんごはどの品種も昨年の収量を下回る。唯一多かったのが王林だ。我が家で一番多いりんごはサンふじ。
残り2週間。毎年ながら最後は気力。やるぞー。
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青森県津軽地方どこもかしこもりんごもぎ。
天候に恵まれ作業がはかどります。昨日は祭日のため娘たちも全員出動。
この週末までは天気に恵まれそうで何よりです。今年は雨が少なかったこともあり糖度は高め。非常に美味しいりんごが生産されています。
道路ですれ違うトラックはりんごの入ったコンテナが満載に積まれており、りんごの赤がコンテナに納まることにより少しずつ景色から赤が消えていきます。今年も残すところ2ヵ月弱。あっという間だった。
今年産のりんごの収穫をすべて終えました。全身バッキバキです。安堵感に体も魂の抜けたような状態ですが、注文を受けた順番に発送していきます。毎日雨でしんどかったけど、とりあえずホッとしています。
収穫を終えて、やっぱり最期は気力だということに気づく。アドレナリンが出っ放し。収穫初日は普通に畑へ出向くが翌日からはりんごを入れるコンテナや木箱の準備からスタート。箱をきらすわけにはいかない。終日りんごの選別作業に追われ、収穫カゴに入ったりんごを選別しなければ収穫カゴが空かないために収穫が止まる。収穫カゴは300を超える。収穫したりんごは2トン車に80箱積んで冷蔵庫へ。その間も妻や娘が選別してくれる。毎日300箱弱のりんごが収穫された。畑での選別に限界があるためにハネられたものは帰ってから倉庫で再選別。
家庭用のりんごとして出荷できるもの、調理用になるもの。またはジュース用になるもの。これらを毎晩選別して1日が終わります。翌朝明るくなる前から収穫箱の準備をし、昨晩選別したりんごを冷蔵庫に搬入します。10日以上もこの仕事が続くのも気力が充実してるからだと改めて思いました。終わって消えかけたアドレナリンを再燃して年末まで出荷をやり抜きます。
でも、やっぱり忙しい方が断然好き。もう少し自分を追い込める気がします。
体力勝負の収穫を終えて出荷作業を始めた。
1日に150ケースの出荷が我が家の限界だ。午前に80ケースの出荷。午後に多くて80。クロネコヤマトさんが集荷に来てくれる。
夕方5時が凡そのタイムリミット。それでも日付指定の注文が多いので7時前まで荷造り。ようやく完成し営業所まで持っていく。
夕方7時のトラック出発前に合わせ急ぐ。
それから次の日の準備。日付指定の多い日は荷造りが日をまたぐ。それじゃなきゃ間に合わないのだ。
どうしても農業は収穫物を換金するために繁忙期の労働時間は普通じゃない。2週間の収穫が1年を支えるようなものなのだから。
労働時間からいったら、おそらく我が家もブラック企業だ。
毎日朝から晩まで出荷作業の荷造りに追われています。それでも日付指定の注文を残し、ようやく追いつくことができました。今日から12月1日指定のお歳暮りんごの出荷作業が始まります。今年のりんごは糖度が高く食味もよろしいので早い方だとリピートの注文が入りだしました。まだまだ在庫はございますので注文お待ちしています。