あっという間に5月突入。
コロナに振り回されながら1年の三分の一が終わる。
昨日は、新たに雑木が手に入ったため午前は薪割り。これで、今年の薪割り作業も全て終える。
3年分の冬季間の燃料は確保できたと思う。
今日からりんごの摘蕾作業を始める。
開花の早い王林から始める。
大玉生産に向けて、いよいよスタートだ。
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緊急事態宣言を伸ばすと発表した。どうなるんだろ?大学生になった次女は入学式に行っただけ。親は自粛してください。だった。高校2年の三女も学校休み。進級できるのか不安だらけ。
飲食店でアルバイトした次女は早々と辞めた。
世はコロナであろうと我々、一次産業者は忙しい。生き物を相手に仕事してるために、旬の仕事が求められる。
りんごの開花が近づいてきた。思いっきり忙しくなる。仕事の旬を逃がすわけにはいかない。
予感、予測、予想、予防。予を大切にせよ。
大好きな野村監督の言葉です。
先月の16日と17日の朝に強い霜がおりた。 何らかの影響があると予想されたが今のところ大丈夫そうだ。安心はしてられないのだが。
今日、王林の摘蕾を終えた。明日からジョナゴールドとつがるへと進む。
りんご園の箇所が13箇所あるため、開花の早い場所から始めている。もちろん品種によっても早いものから進めている。
今日から学業が休みのため、娘らも摘蕾作業へ参戦する。どぉなることやら。
昨日、集落の先輩農家より面白い話を聞いた。
霜がおりる年は豊作だ。と。
何で?と聞いたら、遅霜もあるけども一般に生育の早い年に霜は多いのだと。当たり前の話だが、要は生育の早い年ほど霜害はあるものだから生育期間が長いから、りんごの肥大が良く収量が多く獲れて豊作になるとのことだ。なるほどーと思えた。
りんごの開花前に初夏の陽気。りんごの生育も一気に進む。ジョナゴールドの摘蕾を終えた。王林とジョナゴールドは少量なために早めに終えることができる。王林が咲き始めた。りんごの花は桜のような豪華さはないが、津軽平野一面に咲く花は豪華です。花が散った後には果実を実らせてくれる神の樹です。
今日は、これから開花前の黒星病の防除の最重要期。
早朝の風のない状態での薬剤散布。
これから出動です。
薬剤散布を終えて摘蕾チームに合流し、一園地のつがるを終了しました。
今日から来年の交配用に使う花粉採取をします。りんごは同品種の花粉では受精しません。
必ず違う品種の花粉でなきゃ受精せず結実しません。その中においても受精しない品種もあり見極めて人工交配しなければなりません。マメコバチなる受粉用の蜂もいるのですが、全ての園地をカバーできるわけでもなく、人の手でできる限り人工交配しております。
今日は、その為の交配用の花粉を採取するために、きおうという品種の摘花作業です。娘らも手伝ってくれる予定なので、大量に取りたいですね。
学校が休みで暇を持て余してる娘らも手伝ってくれて大量の蕾を摘み取ることができてます。明日から学校が始まる予定なので、今日も蕾取りです。
新聞やラジオ、テレビもそうですが、コロナ、コロナでこの先の事を考えると憂鬱になります。
自分にできることなんて、人混みに行かないことにすることと。手洗い、うがいくらい。
1日も早い収束を願うばかりです。
昨日、曇りで寒かった。股引をまだ離せない。笑
作業着の上は防寒着。りんごの花の生態が進まないので花粉採取にはちょうど良い。
昨日は娘に加え、娘の彼氏も来てくれた。同じ大学に通う好青年だ。
今日一日花粉の採取をし、明日は王林やジョナゴールド、そしてトキの一部に人工交配できそうです。
昨日も一日中花粉の採取を進めました。
パートさんも今日から出勤で従業員も含め5人での作業です。青森県は学校も始まり娘達は登校し日常に戻りました。3日続けて花粉採取したため、来年度使える花粉がまとまった量になりました。交配用の花粉は買うこともできますが、非常に高価です。
どちみち、摘蕾から摘花、そして摘果と進めていくので、買うよりも摘み取って採取したほうが効率的です。今日は朝から花粉採取班と人工交配班と二班に別れての作業です。
人工交配は人工交配機なるものがあって、小さいポシェットのようなものに花粉と花粉増量剤を入れアルミのスティックの細い棒の毛先にダチョウの羽が付いた物をりんごの花に付着していけば交配完了です。1キロに満たない軽い棒でも1日中振り回すので結構しんどいです。
昨日は次女の19回目の誕生日。
あっという間だったなぁ。看護の道を志して高校受験したのだが失敗し、私立校へ進学しソフトボール漬けの毎日。全国大会へも連れてってもらったし、青森県選抜チームのエースとしてミニ国体へも連れてってくれた。
これからは看護の道へ歩むために看護科のある大学へ。充実した大学生生活であってほしいな。
人生曲がり真っ直ぐ。ゆっくりいそげ!
昨日も花粉採取。きおうという品種の花粉を採取しております。どちみち無駄な花を摘み取るのだから地面に落とさず腰に袋を下げ集めています。
この花粉は来年のきおう以外の品種に交配用の花粉として使われます。
さて、コロナでのマスク不足ですがよく考えてみれば一箱五百円前後で買えたマスクが今は安くて二千円前後。高いのだと三千円を越えているそうです。単に中国やマレーシア、ベトナムといった他国に生産を頼り国内での生産をしてこなかったツケがこのような事態を招いています。シャープがマスク製造するためのラインを作り製造し販売したら、ものの数分で一箱三千円弱のマスクが完売したとか。
実は食料もそうなんです。他国では自国民を守るため輸出を止める国が増えてきました。40%に満たない日本の時給率。私も農業はしてますが、生産してるものはりんごと少しの自家野菜程度。
このように考えると、安価な輸入品を購入するのではなく、国産品を買い支えることで、国内農家が少しでも長く生産を続けられ、増産してくれるのではないか?と考えさせられました。
今朝は3時半に目が覚めた。
天気予報だと今日の昼近くに雨が降り出す予報なので、その前に薬剤散布したいと思い昨日の夕方に5000リットル。今日の早朝から5000リットルと計画したら何と起きたら雨。
葉っぱが乾いたらすぐに散布したいのだが、何となるやら。
昨日はトキの摘花。だいぶ来年度使う花粉も採取できた。
品種によって花粉にもいろいろな特徴があるので、もうひと品種シナノゴールドの花粉も採取し、貯蔵したい。