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思い

年間通して頭の中からりんごが消える日は1日たりともない。
これは断言できる。

妻に仕事の話をすると、またりんごの話~。と言われることもある。
子供達の話とか、ないの~。と言われる。

今、国で産地パワーアップ事業というTPP対策の農家向けの事業を行っている。窓口が地元の役所のようだ。
私の住む市では「百億円農業」を目指すと何年も前から言ってきた。
にも拘らず、時間がないから、この事業を見送ると言った回答を先日役所の担当者から言われた。
他の市町村も見送った行政もあるそうですが、逆に見送らなかった行政もある。
ここに黒石市役所も学んでほしい。
できない理由を探してるようにみえてならない。
見送らなかった行政は、できる方法を模索したのだと思う。
仕事とは後者であるような気がしてならない。

同じ国民として役所が決めることではないように思う。
この役所に未来はない。
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剪定に夢馳せる

余程の悪天候でない限り、毎日りんご園で剪定している。
単純に鋸と鋏でパチパチ切ってんでしょ?
そんなもんじゃない。
果樹栽培の中で一番奥の深いのがりんごの剪定だと言われている。
園地内の空間を見つけては枝を伸ばすように、それでいて円を描く。
ない頭をフル回転させての剪定に体力的もそうだが精神的な疲労も重なる。
切ったら終わりの真剣勝負。

まだまだ先は長い。

木として見、林と見て森と見よ。

初期の収量を少しでも多く確保したい思いで、1本でも多くの苗木を植栽し今では隣樹との枝の配置で困っています。
元々、頭は良いほうではないのでフルフルフル回転。眼が回ります。
その時に常に頭に浮かぶのが、この言葉。
「木として見、林と見て森と見よ」
一本の樹を見るのではなく、隣の樹との関係性を見極め最終的には園地全体を観なさい。との言葉だと解釈しています。
しかし頭はパンク寸前。
でも充実感が剪定が一番ですね。

りんごの花を咲かせてみませんか?

毎日りんご園で剪定してますが、剪定された枝も切られなければ花を咲かせます。
では、なぜ切り落とすのか?
様々な理由がありますが樹の将来を見据えたときに残す枝、落とす枝。どうしても切られてしまいます。
切らずにすべての枝の花を咲かせ続ければ、樹体内の蓄積養分がなくなり大きな果実も実らなくなります。

切られた枝は、どうしてるのか?
園内の空いた大きな場所に集められ燃やされてしまいます。
大きな枝は冬の薪ストーブの燃料になります。

そこで、りんごの切り落とされた花の咲く枝をほしい方はいらっしゃいませんか?
取りに来られる方は好きなだけ無料で差し上げます。
取りに来られない方は花の咲く枝は無料で送料五キロ分で、お送りしますよー。
あまりに多い量だと送料は変わりますが・・・。
なお咲かせ方のレシピ?みたいなものも同封します。

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