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りんごのご注文

おかげさまで本日をもちまして、早生のりんごの「きおう」「つがる」の注文受付を終了します。
お盆過ぎから一気に熟した「きおう」。
正直こんなに早いのかと少し焦りました。
「つがる」のりんごも平年より硬度が低く、硬さがないと言われてたものの細心の注意をし、硬さを維持しながら収穫を終えることができました。
300ケースを超える出荷に体は少しバテ気味ですが、そんなことは言ってられません。
これから迎える中生種の着色管理等しっかりしなくてはなりません。

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消防団

消防団に入団して20年近くなる。
毎年、春と秋に行われる観閲式がある。
ラッパ隊や纒隊は消防団の中でも華やかさがある。
先日、観閲式に参加したわけですが色々と考えさせられた。
そもそも、団という集合体と隊という集合体。そして軍という集合体など様々ありますが、それぞれの意味合いがすべて違う。
式に先立ち、国旗に敬礼するわけですが、心がギューっと締め付けられるような気を受ける。
日の丸にひれ伏すような気持ちを受ける。
国のために生きれなかった人もたくさんいただろうし。
家族という集合体が大きくなって地域。地域が大きくなって市町村。そのまた大きくなって県。そして日本。次に世界。なんで争いが起こるんだろ?テレビでは安保法案一色。
平和な中にいて毎日りんごづくりしたい。

丸いりんごの円?

縁には様々ありますが、実に奥深い。
学生の頃の縁のきっかけは同級生であったり部活動であったりと様々です。
りんごづくりが仕事なので今は専らりんごが取り持った縁です。生産者通しの繋がりの縁。また、お客様との縁。卸し先との縁。店先でみるりんご。これもまた縁。缶ジュースに入ったりんごジュース。これも縁。
これから、もっともっと縁が大きくなるであろう。
もっともっと、りんごを愉しみたい。
こんなこと考えながら雨合羽を着て、葉摘み作業してました。

憂鬱

天気予報が非常に気になる。
気にしても風は吹くのだろうし、どうにもならないことは知っている。
できることしかできないのだが、どの程度の強風になるのか、あるいは暴風なのかはわからない。
一週間後のりんご園は今と変わらず、たわわに実ったりんご園であることを切に願う。
自然災害がなければ、りんごづくりは天職だ。
娘3人の親ですが誰でもいいので、りんごづくりを継承してもらいたい気持ちは強くある。
私の母親は娘たちがなりたい職業があるならば進学させ、あるいは就職させ将来的にダメだったら就農もアリ!のような話をする。
自分はこの考え方が非常に嫌いだ。
りんごって、そんな軽いもんじゃない。
そんな二の矢で飯は食えないことは知っている。
私の考え方がすべてではないことは重々承知のつもりだが、そんなんじゃ想いが軽いような気がしてならない。

りんごが落下するような風が吹かないことを切に願う。
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