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今日から六月。

あっという間に6月になってしまった。
5月は31日までありますが32も33もあってもいいくらい忙しい。
自分なりの完璧を目指すから忙しいのは知ってる。各々妥協線はあるだろうが、りんごは待ってくれない。
自分の中にある最高の知識と最高の技術で剪定を終えて施肥管理し、冬期間の剪定時に見た1頂1芽。
この一つ一つのりんごの花芽にりんご農家として試行錯誤している。
平年よりも開花が10日も早く、1日1ミリ近く大きくなるりんご。
今までの生育はすこぶる順調。
どれだけ大きくなるんだろ?

1芽の潜在能力を最大限に引き出し、1芽のもったエネルギーを最大限りんごに還元するのがりんご農家として、また作り手としての責務だと思ってきました。
しかし消費者ニーズがあるのも事実です。
順調すぎる生育に消費者のニーズに合わないような規格外の大きなりんご・・・。
矛盾を克服するにはと考えて摘果作業しています。
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知識と知恵

頭の中で「知識」と「知恵」の言葉が先日から行きかう。
知識とは?知恵とは?何が違うのか?
いろんな方と出会い、話をし、様々な知識を吸収させてもらっている。
勝負はここからだ(笑)
頭の中で知恵に変換できるかが問題なのだ。

数少ない頭の中の知識を知恵に変換できるように日々ストイックに生きたいものである。

ようやく・・・。

一回目の摘果作業ですが、ようやく先が、見えました。
平年より10日早かった開花なのに作業に要した時間は平年以上だということは単純に結実した数が多いということが考えられます。と、いうより体感的には多いです。
就農してから最高の結実数のように思います。
摘果中は様々なことが頭をよぎります。
今年産の生育状況であったり最近の旱魃のこと。世の中の状況。農政。今晩のおかず等々・・・。
一番考えることは、これからの農業情勢ですが、なるようになると思えばそれまでですが、為替相場に生活が一変するとは就農当初は気付くこともできませんでした。
旱魃したりんご園には積極的に灌水し、りんごの樹を守らなければなりません。
まだ梅雨入りしてない青森県はいつ雨が降るんだろ?
春作業を始めてから合羽を着て作業した記憶すらない。
帳尻合わせの雨はいらないが、適度な雨が欲しい。
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