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冬の次は春、以外ない。

どんなに厳しい冬でも必ず冬の次には春が来ます。
今年も雪は多いですが以前の大雪に比べれば断然、楽です。
以前の大雪に学んだ証拠なんですね。

先日まで農協改革が騒がれていました。
いろんな角度からは視れませんが自己的には満足な感じがしてます。
農家の所得を倍増させると言った安倍政権は農協が農家の為に今後の進むべき道を描いたときに、中央会と言う組織によって行き先を摘まれるといった、その監査組織を離すように促してくれました。
これにより各農協は農家が生きていく為の術を自由に創造できるようになるものと私は解釈しています。

もうすでに27年産のりんごを生産するための剪定作業は始まっております。
3月になれば雪解けもスピード違反の如く一気に進みます。
遅れないように、せねば・・・。

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あほんだら!

今年は選挙の年。
黒石市は農業委員から始まり、市議に県議。
畑から自宅に戻れば家のポストに出馬する方の名刺が入っている。
いつも思うのだが選挙のとき以外は顔も見せない。
これじゃ、ダメだろ?
私でも、このように思うのだからダメだ。

今、報道では政治家が国から補助金をもらった方から献金を受けたとか返したとかの話で盛り上がっている。
政治そっちのけだ。
総理ですら補助金をもらった会社なのかわからなかったという。
いとも簡単にお金をもらえる政治家がうらやましい。
人様からお金をもらうということは、どういうことなのか?
政治とはこんなものなのか?
こいつらの多額な給料を税金で納めてると思えば腸が煮えくり返るようだ。

本気で遊べる人はイイ仕事ができている」

剪定の勉強に弘前市相馬地区の先生のところへ先日行ってきました。
りんごづくりでは神様の域に達してる方です。神様以外の表現が見当たりませんので神様と表現します。
剪定も勉強ですが多くを語らない先生とお酒を一緒に飲むのが大きな大きな勉強です。
先生の座敷に通してもらい7人ほどで楽しい宴でしたが急遽、夜の繁華街に行くことになりました。
以前から遊びと言うか、お金の使い方というか何と表現してよろしいのかわかりませんが激しいと感じてましたが、お酒を飲むのも本気だし遊びも真剣に楽しんでる先生の人柄に学ぶことが多い気がします。
持論ですが、本気で遊べない人はイイ仕事ができていない人なんだと私は解釈しています。
もっと真剣に遊ばなきゃと思う反面もっともっとイイ仕事しなきゃと思わされました。

士。師。

先日、三ヶ年の剪定の勉強を終え青森県りんご剪定士として認定された。
士という言葉の重みを感じる。
黒石市の推薦で青森県りんご協会というところで学ばせていただいた。
産業を支える一人として責任をもち、これからも精進したい。
名ばかりは剪定士だが未だに剪定師だ。
もっと勉強しなければならない。

大きな大きなりんご

毎日、りんご園で剪定しております。春の訪れが早そうなので少々仕事は遅れ気味。あせる気持ちを抑えることも難しく労働時間を長くするより対策の術がありません。
先日、りんご剪定士の勉強で知り合った隣の市の先輩が県知事より農業経営士として認定され、その祝賀会に参加させていただきました。
何年前だったろうか?りんご栽培の重鎮の方が私にこのような話をしてくれました。
「佐藤!これからの時代は我々の技術だけで飯の食えた時代とは違う。りんごって丸いんだ。りんごの円周のなかにおいて技術という円周の長さは微々たるものだ。残りの円周は食べる人だ。その方たちの話を聞いて実戦してこそ、りんごは丸いんだ。我々が生涯かけて技術の研鑽をし、後輩に技術を継承し、俺が死んでも技術は生き続ける」こう言われた重鎮の言葉が今でも鮮明に覚えている。身震いした言葉だった。
先輩と会えたのも、りんごが俺に与えてくれた縁。一生じゃ足りねぇよ。りんごを極めるには…。
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