おかげさまで皆さま方への出荷に追われています。贈答用ならびに最高級品のりんごも嬉しいことに底をつきはじめています。
りんごがお客様の元へと発送されていき、りんごの残りを見て、あーっ、今年も終わりだなぁーなんて考えます。
毎年毎年出会したことのない経験の積み重ねで新しい栽培法であったり、対策をしなければなりません。
そろそろ頭を次年度に切り換えて始めようと思う。
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おかげさまで皆さま方への出荷に追われています。贈答用ならびに最高級品のりんごも嬉しいことに底をつきはじめています。
りんごがお客様の元へと発送されていき、りんごの残りを見て、あーっ、今年も終わりだなぁーなんて考えます。
毎年毎年出会したことのない経験の積み重ねで新しい栽培法であったり、対策をしなければなりません。
そろそろ頭を次年度に切り換えて始めようと思う。
先週末は首都圏でのりんごの即売会。
今週の月曜に帰り、火曜は先週末から注文を依頼されたりんごの荷造りと発送。水曜日は青森市内へ御歳暮りんごの配達と荷造り発送。木曜日の早朝3時に群馬県の野菜クラブへ先進的農業の視察。
視察の視だけあって察がないのは遊びですからね。
理念、信念の大切さと方針を曲げない心の強さを実感し、農業を創造する楽しさを学んだ気がします。澤浦社長始め野菜クラブスタッフの皆様そして、野菜クラブ生産者の仲間たちにありがとう。
先週末は首都圏でのりんごの即売会。
今週の月曜に帰り、火曜は先週末から注文を依頼されたりんごの荷造りと発送。水曜日は青森市内へ御歳暮りんごの配達と荷造り発送。木曜日の早朝3時に群馬県の野菜クラブへ先進的農業の視察。
視察の視だけあって察がないのは遊びですからね。
理念、信念の大切さと方針を曲げない心の強さを実感し、農業を創造する楽しさを学んだ気がします。澤浦社長始め野菜クラブスタッフの皆様そして、野菜クラブ生産者の仲間たちにありがとう。
今、私の住む黒石市では積雪が60センチ弱。
正月になれば、どれくらいまで増えるんだろ?
減るのは嬉しい誤算なのですが…。
正月前にメートルだけは勘弁してほしいです。
正月前の屋根の雪降ろしなんて記憶にない。
スキー場なんかは、いいのだろうがりんご農家の自分には白い悪魔にしか感じれない。
例年だと本格的に降り積もるのは年明けから。
年前に、これだけ積もれば年内の雪の貯金が必ずや響く。雪の貯金だけはやめてくれ。
二日前に40才になりました。
古い古い歴史のなかに中国の孔子は15にして学問に志、30にして立ち、40にして惑わず、50にして天命を知る、60にして…。この後の文は今の自分には理解できないために、忘れてしまいました。(笑)
今年のりんご生産を振り返りますと、剪定時の花芽不足を肥大で補えた為に収量的には平年作を確保できました。
年の瀬に改めて、りんご生産を振り返りますが、とかく、40になりましたので人生80年とするならば折り返したわけです。
できることと、できないこと、またはやらなければいけないことと、やってはいけないことの識別だけはしっかりし、またりんご生産に励もうと思う。
四十にして惑わず…。
おもい言葉ですねぇ。
昨日の日中から降り続いた雪は50センチほど積もったのでしょうか?
この先の天候次第ですが正月返上でりんご樹の雪下ろしに行かなければならないのかもしれません。
健全なりんご樹が生活を守ってくれるのですから、当然のことです。
さて今朝6時前から地元JAの青年部の毎年恒例の正月用のお供え餅作りを行ってきました。
私は青年部活動に携わるようになって18年になります。
その間2度の農協合併がありました。
青年部に入部したころは、まだまだ地に足がついておらず、先輩方の足跡を歩んだ記憶より、ありません。
大阪の心斎橋にある大丸デパートに当JAで東北物産展の店舗を間借りし、りんご販売に青年部員として行ったのが、りんごを販売するきっかけになったのは言うまでもありません。
慣れないネクタイを締め革靴を履いて、店頭に立ちりんごを販売させてもらったこと。
デパート閉店後にJAの担当者と御堂筋を宿泊先のホテル目指して歩くのですが、その道中にすごい人だかりが目に留まり、覗いたところ愛媛県から来た同年代くらいの若者がリヤカーを引きイチゴの行商をしていたのです。
彼は愛媛でイチゴ栽培をする農家で、市場に農産物を委ねれば生活が成り立たないとのことでした。
物凄い衝撃にかられたことを今でも鮮明に覚えています。
その後、年を重ね青年部の部長として6年間、仲間に支えられ活動してきました。
先日、40歳になったこともあり今日の餅つき活動が青年部活動の最後となります。
事務局を務めてくださった佐々木さん、千葉さん、佐藤さん。
そして青年部同志の皆様。
ありがとうございました。
あと数時間で新年を迎えます。
いつもと一緒に家族全員で年を越しますが今年は祖父がおりません。40年間一緒に年を越してきた祖父が9月2日に93才で旅立ちました。
毎年目まぐるしく変わる時世ではありますが、りんごを生産し続ける事は変わりません。
日本の農業が様々な分野で騒がれていますが、農業が時代に飲み込まれるのではなく67才という農業従事者の平均年齢が十年先には76才とまではいかなくても、それに近い年齢になり、衰退していくのです。
私は40才になりましたが、どんな世になろうとも我々世代の前に立ちはだかる試練を乗り越えるしか方法はありません。
経営者となって13年目となりましたが、毎年家族全員に今日のこの日に概算ではありますが、一年の経営報告もしております。
これは家族農業を営むにあたり必要であると感じた為に10年ほど前から行っております。
農業者の常識が世にとって非常識であることも多々ありますが、その逆もあると感じております。
今年もたくさんの方々の支えによって、我が家も平穏な年越しを迎えようとしております。
明くる年も平穏な生活であることを念じ、皆様も良いお正月をお迎えください。
本年もありがとうございました。