新年明けましておめでとうございます。
新年早々は天気もよくりんご園にも出向きましたが昨日今日と降る降る降る。
大雪を予感させるようなシンシンと雪が降り続いております。
積雪30センチくらいでしょうか。
昨年の今頃は既に1メートルを超えていました。
それに比べれば少しは楽なのかもしれませんが気を引き締めなければなりませんね。
今年もよろしくお願いします。
スポンサーサイト
年明け早々暗い話・・・。
一般の農家の売り上げ金額のどのくらいまで借金ってしても返せるもんなんだろ?
売り上げじゃおかしいな。
農業所得のどれくらいまでならいいんだろ?
投資するものにもよるだろうけど・・・。
頭をフル回転させるが、いかんせんそんなに脳みそ詰まってないもんで・・・。(笑)
将来必ず必要になるものであれば今、借金し投資して使った方が断然有利なのはわかるが、価値観なんだろうね。
ホント経営者って難しい・・・。
新年早々、夢膨らますって、笑ってください。
宝くじが当たったわけでもないし。
私の小さな小さな夢ですから・・・。
今、政府で5年後をめどに決まった減反政策の解除。
全国の農協団体が声を大にして反対している。
私には理解できない。
自分の農地に好きなだけ耕作できないほうがおかしい話だと思う。
結局は米価ってのが減反政策を守ってきたんでしょうね?
私に言わせれば逆に経営を守ってきたわけではないですからね。
今、日本の農業を揺るがすと言われるTPP。
何かさぁ~農家の方々が国会の前で、ゴネたって変わらないでしょ?
どうせ決まってんでしょ?って思う。
きっとタカ派なんだろうね。僕は。(笑)
今までは輸出にターゲットを絞ったりんごづくりを目指せば生き残れるだろう!なんて思っていたが、最近、逆に思う。
国内で価格で勝負するのではなく、我々国産が強い品質であったり、種類、そして鮮度など、自然を最大限に生かすことなのではないか?また、そこには信頼ももちろんあろう。
いずれにしろ、今まで以上に勉強しなくてはならないし情報発信も必要である。何より大事なのは消費者に納得していただくための生産である。
結局は、やることは変わらないような気がする。
テレビでは北日本で大雪のような報道がなされてますが私の住む青森県黒石市は近年にないくらいに小雪で助かっています。
今朝も時期はずれの雨が降り今は20センチくらいの積雪といったところでしょうか。
自宅裏に20㌃のふじの単植園があるのですが残すところ4日ほどで剪定作業を終えれそうな感じです。
就農以来1月中に終えた記憶がありません。
毎年、春作業は剪定が遅れ、作業に追われている感じでしたが一度でいいから自然を追い越し作業を進めたいものです。
こんな調子の良いことを書けば大雪が降りそうなんで、やめときます(笑)
平成25年産のりんごが今日をもってすべて完売となりました。
ひとえに支持して下さる皆様方のおかげです。感謝にたえません。
ありがとうございました。
今朝は今期一番の寒さの中、りんご園へ剪定に出かけてました。
日中、注文いただいたりんごを先程冷蔵庫で荷造りしてきましたが冷蔵庫の中の方が暖かい(笑)
暖かいと言う表現もおかしいですが冷蔵庫内は0度のため、外気がもっと寒いということです。
今年26年産のりんご生産に向けて始めてますが昨年、過着果した樹は花芽が若干弱く剪定時に丁寧な鋏入れを行っております。
先日、りんごづくりはものづくりとするならば・・・。そのモノのイメージとして考えさせられる機会に恵まれました。他人の感性に触れる機会から、本当に考えさせられました。
確かに店頭では買えないような美味しいものなのかも知れませんが、味は純粋な味覚だけで決まるものではないことを考えさせられたとともに、今一度、消費者が何を求めているのかを真剣に考える必要があることに気づかされました。
私の人生はりんごとともに歩んでいくのですが、今一度足元を見つめなおし精進します。
まずは25年産のりんご販売において皆様方の支援があったことに感謝いたします。
ありがとうございました。
物事の意義・本質などをさぐって見きわめようとすること。
「この道しか我を生かす道なし。だからこの道を行く。」
今では世界的にもトップになった「ふじ」というりんご。
このりんごの育ての親、斎藤昌美先生が残した言葉です。
きっと、この言葉の次に探究心があるんだろうな。
日本語って難しいけど、哲学をもってりんごを作るためには必要なこと。
つくるためって変だな。つくらせていただくというのが正しい言い方だ。
昨日今日と結構降った。
しかし明日も畑へ行くぞ!
テレビの報道通りに毎朝20センチくらい降り積もった雪かきから朝が始まります。
今日で80センチくらい積もった。
午後から天気が回復し、膝まで抜かるむりんご園へ。
明日も天気が良さそうだから融雪剤を撒く。
一般に使われてるのは炭の粉。
とにかく黒いものだったら何でも良いのだろう。
雪の面を黒くすることにより、光を吸収し、上からも雪解けを促すのが狙いだ。
我が家では「てんろ石灰」なる資材だ。
土壌改良も同時に促すのが狙いだ。
天気がよければ1日に10センチほど下がる。
この先どれだけ降るのかは誰にも予測つかない。
まだ早い気もしたが少しでも積雪を下げておかなければ、この先どれだけ降るのか、わからない。
危機管理の高さと対策の積み重ねが農家の仕事だ。
りんごづくりがものづくりならば?ものとは何か?
頭がパンクしそうなくらい考えた。
私のものとは、りんご。これは誰が考えてもわかるが、そんなんじゃない。
私もそうだが技術者にとってのモノとは教えてくれる教材だ。
りんごが教えてくれたこと。どっかにあったなキャッチフレーズだ(笑)
りんごは俺の先生だが、モノとはこんなんじゃない。
引っ張るつもりはないが、もう少し頭の中を整理してモノとは何なのか?
書き直します(笑)
今は桑田圭祐の愛の言霊で頭がいっぱいだ。
おはようございます。
あっという間に1月も終わり。早い。本当に早い。
りんご園の剪定作業も9箇所ある園地の2箇所目が終わりました。
園地の枚数が多いってことは危険分散にはつながるものの作業面ではマイナスです。
今日は朝から猛吹雪。この分だと行けなさそうです。
さてさて・・・。
ものづくりの「モノ」とは何なのか?
ついにモノの尻尾を捕まえれた気がします。
生産者は即売会や店頭にたってセールスした際に必ずと言っていいほど汗をかいた量を伝えようとするような気がします。想いの強さが強すぎて、良い事なのだろうけど、どうなんだろ?って思うこともある。
要は品質を消費者に伝えるってことなんですが、じゃ「モノ」とは品質?
違う・・・。
買い物するときに対価としてお金を払うんだけど天秤にのっかってるのはお金の重さと価値。
そう!価値なんですね。
ものづくりの「モノ」。結論としてみえてきたことは、モノは心の中にあるということ。物体ではないのかも知れません。言葉にも魂が宿るように、モノにも魂が宿るのかも知れません。