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今朝は少々二日酔い

 早いもので10月に入りました。
 今年も残すところ3ヶ月。
 ホント早いものです。
 昨晩、横浜湘南の生まれの山田さん。今は同じ黒石市で野菜をつくられてる方と情報交換してきました。
 一流大学を卒業しアフリカで活動し、食料がない国では必ず戦争が起こるという現実を痛感してきたようです。
 飽食の日本と言われますが足りなければ必ず戦争が起こるのだと。
 
 就職活動も様々したのだが、畑仕事した後の充実感にひかれ就農を決意したそうです。
 もちろん親は大反対。
 今は高冷地野菜の生産者として先駆け的存在になっているように思います。

 JAを必要としない生産者ってどんなモノの見方考え方してるんだろ?
 先般、本を読んだ中に「ゆりかごから墓場まで」のお手伝いをしようとしてるのがJAだと。
 本来、生産資材を生産者に提供し生産物を換金し、その代金をしっかり管理してれば良かったはずのJAが今は組織が大きくなりすぎたように思えてなりません。
 JAの強い田舎ではJAを利用しない生産者は言葉は悪いが悪者扱いされるような傾向にあるように思います。
 
 今後、農家として自立して生き残るためには様々な勉強をさせてもらいました。
 

 
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焦り

 りんごの着色管理はパートの母さん達に恵まれ近年にないくらい順調だ。
 りんごの着果数が少ないのか?と感じられることもあるくらい順調だ。
 先月末から今日にかけて日に日に果実の玉伸びが感じられる。
 完全有機肥料に切り替え10年近くなりました。
 有機質のもった力なのでしょうね。
 開花が10日も遅かったのに平年並みに追いついたんじゃねぇか?と錯覚するくらいです。

 しかし唯一の焦りがある。
 それは台風24号。
 今年の生産テーマ「原価、度返し雪害に負けるな!」だ。
 開花期から平年以上にパートの母さん達に来てもらい肥大を促すために努力してきたつもりではある。
 人工授粉の徹底により着果数も多い気はする。
 平年並みの大きさに推移するならば収量は増収ということになる。
 ここにきての台風。
 100年に1回と言われる平成3年の台風19号から、まだ20数年。100年周期ならば早すぎる。
 今年の台風18号による大雨による県内りんご農家の大災害。これも観測史上初。
 今春の大雪、これも観測史上2番目の積雪量。
 開花の遅れも観測史上2番目の遅さ。
 どう考えても異常だと思う。
 100年に1回の災害が度々おこる。
 
 自然には勝てない。
 我々生産者にできることは危険をいち早く察知し、いち早く対策をうつことだ。
 これがおそらく一線を左右する道ではないか?と思う。
 

ふぅ~。

 りんごづくりを始めて19年目。まだまだヒヨコです。
 土日祭日休みなく働き就農当初は嫌でしたが最近は畑に行かないほうが何か憂鬱な気持ちになります。
 少しは「りんごバカ」の部類に入ってきたのかなぁ~。と感じることも多々。

 一番嫌いなのが台風。
 今回も首の皮が一枚つながった感じ。

 ホントやばいと思った。
 でも何にもできない。
 収穫できるものは収穫しなさいとかってテレビやラジオで流れるけど、それしか打つ手はないのか?とも思う。
 でも、それしかない・・・。

 需要と供給のバランスが一番大事なのに偏った品種構成ってのは完全に問題有り。
 逆に単年度の収支で決めるのも問題有り。
 
 台風が来るたびに思うこと。
 経営の中で早生りんごの収量を増やすこと。
 昔から一向に変わらない。

 あとは発生しないことを祈る。
 台風を含めた自然災害が。
 

プロとは?

 また台風にうなされそうです。
 もう勘弁してください。

 昨日この農繁期に落合博満氏の講演を聞きに日中、弘前市内へ行ってきました。
 当然、家族にはいびられました。(いびられたって正しい日本語ですか?笑)
 私は落合監督のようになりたいのではなく、このようになった経緯を知りたいのです。
 何を言っても理解されることもなく・・・笑

 演題は「夢を志す方々へ」みたいな演題でした。
 以前、野村監督の講演にも行った事がありますが、今回も一緒で演題とはまったくもって別の話。
 今までの野球人生みたいな感じの講演でした。
 オレ流と言われる落合監督ですが現役を退いてから、中日ドラゴンズの監督に就任するまでの間に長いプロ野球の歴史を紐解いた結果新しいことは何一つやっていないとのことでした。
 著書に采配というのがあり、同じようなことが書かれてあり改めて感じさせられました。
 結局は鬼の練習の積み重ねだと。
 努力に勝る天才なし!ってことです。
 現役時代も様々なタイトルを取りましたがひとつだけ獲ったことのないタイトルは盗塁王だそうです。
 長所短所、人間様々ありますが短所ってのは好きな人は少ないように思います。
 自分が他人より長けてる好きな部分を徹底的に磨けば必ずやプロになれると。
 
 講演を聞いた帰り道そして今日の日中、プロって何だろ?
 考えさせられたこと、そのものが行った甲斐だと信じています。
 

やばいくらいに忙しい

 ホントやばい。
 仕事が遅れ気味。
 着果量が多くて手が回らないのか?と思うことはありますが、違う気がする。

 平年より10日遅く開花した今年。
 当然ながら小玉が多い?
 かも知れない。

 今年度最大のテーマ「豪雪に負けるな!」消雪が遅いために開花が遅れた今年。
 どのような手段であれ平年並みの肥大を確保すれば収量を落とすことはないと考え、コスト度外視で向き進んできた。
 台風に幾度となく脅え、ホント自然に振り回されてる。

 一度でいいから自然を脅えさせてみたいものだ。

感謝の心

 どうしても眼に焼付けたいものがある。
 親バカで結構だ。
 次女と三女のソフトボールの試合だ。
 長女もソフトボールをやっていて長女の後を追うように次女三女と続く。
 大概4年生からなのだが二人とも3年生からの入部であった。
 ユニフォームが大きくグローブもぎこちなかった娘たちが今では投手であったり三女はセンター。次年度からは捕手だとか。
 勝ち負けも大切だが集団行動そしてチームワーク。そして礼儀。
 これらを学べた環境そしてスタッフには感謝にたえない。
 
 昨日、上北町へソフトボールの最後の試合へ応援にいってきた。
 早朝6時前に出発し夕方7時過ぎに帰ってきました。
 次女は6年生で最後の試合だ。
 チームメートと最後の試合。このメンバーではできないんだから勝ち負けよりも楽しめ!と言ったものの最後は恥ずかしながら涙で前が見えませんでした。
 
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