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最後の話

 TPPの話は最後にしたいと思う。
 私見では可も無く不可もなくといった感じだ。
 我が家で出資しているJAは反対のようだ。
 いや、青森県のJAすべてが反対のようだ。
 少々疑問に思う。
 私論ではあるが、TPPに関係なく日本の農業は崩壊するだろう。
 そもそも遊休農地なんて言葉が存在することがおかしい。
 農地がなぜ遊んでいる?
 要は農業に魅力がないということだろうと思う。
 どんなに不利な条件であっても再生産価格で農産物が推移した場合は遊休農地なんて存在しないはずだ。
 まして就職先がない今の時代だ。
 政府は農業者を増やそうと新規で農業を始めた方々に年間150万の交付金を5年交付するみたいだ。
 するみたいじゃなく、するのだ。いや、してるのだ。
 新規で農業を始めるハードルは非常に高い。
 農地を取得すること。生産技術を身につけること。そして農業機械を取得すること。150万の5年間では厳しい方もおられると思う。
 しかし、彼らの夢はとてつもないはずだ。
 見習わらければと思う。
 さて、本題のTPP。どうなるんだろ?
 なるようにしかならないが、なってもならなくても明日もりんご園に剪定に行く。
 どんな世の中になろうとも、りんごを生産する気持ちだけは揺るぎも無い。
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パパごめんなさい

 いつもはりんご畑に来ることが少ない次女が長女と一緒にやってきた。
 正直うれしいものだ。
 「どうした?」
 と聞いたら、
 「パパごめんなさい」
 と泣きながら次女が言った。
 「何したのよ?」
 と問いただしたら長女とソフトボールのピッチングの練習してて誤った方向へボールが飛び、座敷の大きなガラスを割ったのだと・・・。
 時すでに遅し・・・。
 自宅へ行ってみると内側の窓をも貫通してた。
 総額1万円弱・・・。
 手痛い出費には変わりはないが子供達の素直な気持ちに少々親バカながら誇らしかった。

剪定中

 爆弾低気圧が全国で猛威をふるいオホーツク海の方へ去っていった。
 今時、発達しながら東北地方へ来る低気圧は記憶にない。
 全国各地で最大風速30メートル並みの強い風。
 これが秋だと思うとゾッとする。

 未だ剪定を終えていないが、2月の半ばまで雪との格闘がつづき本格的に始まったのが3月に入ってからだ。
 ようやく六割ほど終えた感じだ。平年並みに開花するとなれば、トップギアで仕事をしなければならない。
 新聞やテレビでは雪による枝折れなど報道されているがワイカ園の下枝には枝折れは若干あるが、大きな枝折れはほとんど見られない。
 手をかけた分だけ作物は返してくれる。
 
 剪定を少しは急ごうと思う。

最近思うこと

 最近、思うことがある。
 それは今年むやみにカラスが多いなぁ。と感じることである。
 自然の中でカラスの天敵ってなんなんだ?
 
 今年はカラスに悩まされそうな予感がする。

農業とは?

 生きるということは食べるということ。
 食べるということは、動物または植物の命をいただくということ。
 動物であっても植物の命をいただいている。
 では植物は?
 植物は根から養分を吸収し、太陽から光合成という形でエネルギーを吸収している。
 太陽は常に平等だ。
 りんご園においては北向きの斜面、南向きの斜面と園地の条件によっては違いはあるものの平坦地であれば平等なはずだ。
 東から昇り西へ沈む。このことも今も昔も一緒。

 では、しなければならないこととは何か?

 人間ができることとすれば、植物が育つ環境を整備することではないか。
 それが土作り。
 目には見えない土の中。
 植物だけが知っているのかも知れない。
 しかし、観察することによって植物から学ぶこともできる。

 「りんご?」
 「りんごなんて食わなくても生きていける」

 このようなことを言われたこともあった。                                それは大根専業農家であってもニンジン専業農家であっても一緒のはずだ。
 幼い頃、親父は農家の後継ぎにはしたくない。だから勉強しろ!これが口癖だった。勉強が大嫌いだった。
 
 この言葉のもつ意味が今になって少しは理解できる気がする。
 
 これは親心。勉強し、もっと他の職業の選択肢を一つでも多くしてほしいこと。跡継ぎは1人。2人いたんじゃ喧嘩するし。

 農業はカネにならないからなのか?
 規模が小さかったからなのか?
 確かに気候が左右するリスクを考えたときには単年度では経営が成り立たないのかもしれない。
 中長期的に経営を考えればどうか?
 もうすぐ農業人生20年近くなる。創造無限だ。

 話が彼方此方に飛ぶが、生きるとは食べること。人間は動植物の命を自らの命にかえ、動物は植物の命を自分の命にかえている。植物は根から養分を吸収し、そして光合成し生きている。根は土から養分を吸収している。だから土づくりしなければならない。
 
 農業とはこんな職業だ!!
   

蒔かない種は芽がでない

 種を蒔かないことには芽はでません。
 当たり前のことですが・・・。
 冬の農閑期の間に様々な方々の講演や講習会に参加させていただきました。
 そこから新しい人とのつながりや、視点を変えたモノの見方などたくさんの勉強になりました。
 視点を変えることにより新しい可能性に気付けるし。
 
 今年も種を蒔くぞ!
 いつ芽がでるのかわからないが。
 
 要は前に進むってこと。
                                                    明日は援農だ。結いっても言うんだよね。同じ集落内の方が体調を崩し、剪定できない為に身近な農家の方が総出で剪定します。
 午後からは結婚式。
 日の出から仕事しなければ、もう間に合わない。
 早ぅ~風呂入って寝ます。

優先順位

 お金の使い方にも優先順位があると思うが、畑仕事にも優先順位がある。
 
 最近飲み会が続き今朝も若干の二日酔い。
 しかし自然は俺を待ってはくれない。
 一度でいいから自然に追いついて自然の先を走ってみたいものだ。
 今日は朝から苗木の植え付け。
 三女が朝からお手伝い。
 ありがたいものだ。
 牛舎から買い付けた堆肥を植え穴に入れる係り。

 時代に淘汰されたりんごの樹を切り倒し、新しいりんごの樹を植えた。
 17年間苦楽を共にしたりんごの樹。
 栽培技術が未熟であったこと、時代に淘汰されてきたこと、この理由から伐採し植え替えた。
 一つの命を絶ち、また新しい命を育もうと思う。
 
 優先順位の話だが、苗木は基本的には休眠期に入る前の秋植えが良いとされる。
 昨秋は長雨のため園内がぬかるみ、植えれる状態じゃなかった。
 苗木の春植えも悪くはないのだが剪定作業が毎年遅れるために、毎年今時期は自然に追いかけられている。
 剪定作業は残すところ2週間くらい。
 明日も苗木を植える場所が少しはあるが明日からまた剪定だ。

 りんごの苗木を植えるということは夢を植えるという事だ。

恩師からの贈り物

 今日、畑から帰るとなにやら大きな茶封筒に入ったものがあった。
 気にも止めずに夕飯。
 風呂に入り、何だろ?と思って差出人を見たら、大学時代の恩師の神戸先生の名前だった。
 目がテンになった。
 「リンゴ樹相診断のすすめ」という本が贈られてきたのだ。
 卒業してから会ったことがない。
 気に止めてくれてたという事だ。
 嬉しかった。

 先生は「こまちふじ」という着色に優れた優良なふじを発見した方だ。
 生涯りんごの研究をし、今なお勉強しているようだ。
 
 必ず夏までには会いに伺うことにする。

またぎ

 私の住む地域には「またぎ」と呼ばれる方々がおります。
 彼らは行政から駆除要請が出たら出動してるみたいです。
 田植え時期になったらカモの有害駆除であったり、りんごの収穫期になれば熊であったりと様々なようです。
 今日ラジオで興味深い話がありました。
 今、中国で鳥インフルエンザが流行しているそうです。
 鳥肉を買えなくなったら唐揚げは食えないし大変ですよね?
 これって、豚であったり牛あるいは羊などスーパーで売られてる肉には限りがあるということ。
 昔は犬はもちろん、ウサギそして熊。穴熊なんかもそうですね。
 またぎの方々の手によって食べられたそうです。
 スーパーで売られてるものだけが肉と感じるかも知れませんが誰かの手によって食べれるということと、鳥、豚、牛に偏った肉という食材も見直さなければならないのかもしれませんね。

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