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駅伝見学

 親バカ記事ですみません。スルーしてください。
 私的に記しておきたいのでお許し下さい。
 昨日、次女の駅伝の応援に行ってきました。
 普段はソフトボール部なんですが少々長距離走が優れてるらしく陸上クラブからお呼びがあり参加させていただいたそうです。
 親に似る!と言うけれど、似ない子もいるようです(笑)
 駅伝なので長距離を走るわけですが必死に走る娘の姿に勇気をもらった気がします。
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プロフェッショナルとは?

 りんごの見直し摘果あるいは仕上げ摘果という二回目の厳選したオーディションを毎日行っております。
 生育の劣るもの、ツルの細いもの、形の悪いもの、そして葉っぱの枚数が少ないものを落とし残った果実に充分に養分を回す様にと。
 さて七月に入り雨不足。まとまった雨がほしいとところですが既存のりんご園には幸い灌水施設があり、毎晩当番制で灌水しております。
 残りの園地は水田転作園の為、農業用水路があり園内に水を流し込むことができます。
 
 七月ということは、今年も半分が過ぎたということ。一年の折り返し地点を過ぎました。
 年と共に時間の経過は早く感じると言いますがホントですね。
 
 昨晩NHKのプロフェッショナルの番組にも入ってましたがマグロを釣るんじゃない。マグロに選んでもらうんだと。そして、できることはすべてやることがプロだと。
 できることすべて・・・。

 想いを胸に明日からまた見直し摘果やろーっと。

次は我が身

 茨城県で起きた竜巻被害が長らく報道されるのに、青森県の竜巻被害の報道がほとんどないのは何故?
 昨日、お隣弘前市の樽の木地区というところで竜巻が起き、40数軒の屋根が飛んだり、ガラスが割れたりと甚大な被害です。
 りんごの樹が倒れたものもあるし、折れてちぎられたものもあるようです。
 竜巻被害の他に、青森市のリンゴ園には雹も降ったようです。
 
 樽の木地区同志には頑張れ!の他に言える言葉もありませんでした。
 自然相手の農業とは充分にわかってはいるつもりが、時折見せる自然の猛威には成す術なしの一言です。
 次は我が身・・・。
 気をつけなければなりませんね。

まだ夏が始まったばかりなのに…


豪雪により春が遅かった事もあり、あっという間に夏がやってきました。
さて今日は妻と娘と冬用の燃料(薪)を準備してました。
冬の間に剪定した枝などを燃料用に小切りしておいたものを割って乾かさなければ燃えません。
娘と妻とで割り、僕は乾燥しやすいように積んで陰乾ししときます。
幼少の頃から我が家の方針で子供の小遣いは何らかの手伝いをさせ、それに見合った報酬を与えています。
子供達にもできる仕事はあります。
小5の次女は今日、部活動の試合に午前中参加し午後から夕方までの薪割り作業でした。
北国の宿命なのか、まだ夏が始まったばかりなのに冬支度です。

スマホからテストです。

 携帯電話をスマホに変えたのはいいものの全く使いこなせません。
 フェイスブックも始めたいし、便利なのはわかりますが利用する人がつかえないなら便利とは言えませんね。
 使ってるうちに慣れるとは思いますが。
 人生共々ゆっくりいそげの精神で頑張ります。

朝から宴会

 今日は朝七時から水田用の用水路の維持管理作業の日です。
約50名ほどで与えられた距離の用水路の周りの草を刈ったり、刈り取られた草を集めたりと個々で自分に合った仕事を探し二時間弱の共同作業です。
 50名ほどでの作業ですので圧巻なのですが、朝の九時くらいから始まる反省会も圧巻です。
 昼12時過ぎくらいまで飲んでたせいもあり、午後からは完全休業日。
 外は雨でしたのでよし!とします。

大雨

 今朝、屋根のトタンを凄まじい勢いで雨が叩く。
 久々に聞いた感じがする。
 水田用水路は溢れんばかりの濁った水を流している。
 畑へ続く農道は舗装されている為に水を飲めずに下へ下へと流れを作り出している。
 残念ながら、これも人間の便利の為の裏側である。
 すべては便利を手に入れる為に自然を犠牲にしている。
 九州の大雨をテレビの報道でしか見れないが、やはり人類が築いた堤防や崖崩れ予防のコンクリートは跡形もなく壊されている。
 自然の前には手も足もでないと言ったところだ。
 これらから学ぶことがあるはずだ。
 
 夕方、畑を回って見たが、りんご園からながれでる雨水が土によって浄化されてたのを確認したのが、せめてもの救いだった。

勉強会

 昨日の午後から今日の午前まで県主催の勉強会に泊り込みで参加させていただきました。
 内容はマネジメントセミナーです。経営学とでも言えばいいのでしょうか?
 最初は泊り込みの缶詰状態に参加しようか戸惑いましたが、参加してよかった。
 経営的なシュミレーションをしたり、損益計算書から見る数字のカラクリ術。
 
 農家も本来は経営者です。
 現金出納簿における仕分けから、損益計算書そして貸借対照表。有意義な2日間でした。企画してくださった県の関係者に感謝!!
 また、たくさんの同志にも逢えました。
 違う畑に生きようが目指す志は一緒。
 また会おう。

青森県りんご剪定士になるために

秋田先生
 昨日、一昨日と青森県りんご協会主催の第6期青森県りんご剪定士養成事業に参加させていただきました。
 りんご剪定士となるためには3年間講習会に参加し勉強し、伝統ある剪定の匠の技を継承、高度な剪定技術を習得とともに理念と信念と実践行動力を兼ね備えなければなりません。また青森県のりんご産業のさらなる発展にも努力しなければなりません。何よりりんご人として成長しなければなりません。
 古くからりんごづくりは人づくりと言われています。

 開校式に続き、剪定士になるための心得として講演を聞きました。
 講師は秋田義信先生といって、りんご協会の助言者であり農協学園の学園長でもあります。
 りんご生産者は生活の為だけにりんごを生産するのではない。と。
 その関連産業の方々も生活しているのだ。と。
 例えば、生産資材を扱って方々や農機具屋さん、包装資材屋、消費地へ運ぶ運送業、りんご加工業等、それに従事している方々へ就労機会を与えることにより産業として成り立つのだと。
 そぉだよなぁ~と納得尽くめでした。またそれと同時に責任も感じました。

 生業。なりわいと読むのですが、普段、生業という言葉の重さを感じてませんでした。
 精神的なもので主に楽しみです。大きくなったなぁ~とか、もうじき収穫できるなぁ~なんて育つ楽しみを感じ、何より収穫した農産物は自分のものです。収穫した農産物を生活するために換金するわけですが、売る楽しみということもあります。
 だから農業は楽しいんだと改めて感じさせられました。
 3年間の長丁場と感じられそうですが新しい生産者との仲間作りであったり、技術習得であったりと楽しみです。
 りんごの樹の云う事が聞ける様な匠を目指し頑張ります。

りんご道

りんご道
「ふじ」というりんごが世界的に栽培されるようになったのは、「ふじ」の育ての親である齋藤昌美先生があってのおかげです。
 りんご界では言葉では表現できないくらいのお方です。
 先日、青森県りんご剪定士の勉強会の中で弘前市のりんご公園に行きました。ここには齋藤昌美先生の園地から運び込まれた「ふじ」のりんごの準原木なるものがあります。
 正確には準原木と言う表現は正しくないのかも知れません。
 
 それはさておき、その横に昌美先生のお言葉が石碑として立ち、目にとまりました。
 題名は「りんご道」
 りんごの樹の云うことを理解しようと意を決して五十年 未だその言葉を見い出せず 今も尚その境を一人彷徨う 必ずやその樹の魂にふれるまで私は伐る そしてその完成をめざして吾は遍路の如く願い歩む 求道にあうまで 
 と書かれてありました。
 言葉には人それぞれの捉え方があるにしても、「りんご道」この言葉の重さは違います。
 私のような猪口才がつかえるような言葉ではないような気がしました。
 しかし、ほんの少しでも近づけるための努力は惜しまないことが大切なことはもとより、先人の価値観に少しだけ触れたような気もしました。
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