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体が資本

気というものは恐ろしいもので大概のものまでは払いよせます。
気の緩みからきたものか疲れがピークに達してるのかはハッキリしませんが左太もも外側が痛くて普通には歩けません。
自宅での階段の上り下り。
車のクラッチペダルの踏み込み。
そして脚立の上り下り。
正常にはできそうにありません。
家族には悪い気もするが今日一日は休暇をとりたいと思います。
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生きるための知恵





今日は四枚の写真を載せます。携帯電話からの画像なんであまり綺麗じゃないですけど…。
しかし便利な世の中ですね。電話が携帯できる時代になり更には電話機にカメラがつき、そしてネット上にアップすることができ、今は買い物までできる時代になりました。
どこまで進化するんだろ?

さて今日の早朝四時からりんご園へ薬剤散布をし、日曜ということもあり妻と末っ子を連れ以前りんごを栽培してた傾斜のキツい山のりんご園へ。廃園してからかなりの年月が経ちます。
廃園にしたものの何かしら別な作物をと模索してましたが適当な作物が見あたらないまま、しばらくの月日が経ちました。
昨日、りんごづくりの先輩がタケノコの笹があるから植えてみないか?ということもあり笹を植える為に行ってきました。
穴を掘り笹を植える為にも植え穴に水が必要になります。
廃園した園地から幸いにも近くに水田用の大きな用水路がありますが深くて入る事もできません。
そこで軽トラに積んであったロープにバケツを結び、水を汲み上げる事を教え末っ子には水掛け係りを担当してもらいました。
「学校では教えないことでしょ?」
「パパすげぇな!」なんて言いながら
スクスク育つように植えました。

ありがたや、ありがたや


物々交換として今日ニューサマーオレンジという珍しいみかんが届きました。
静岡県の方からです。みかんって今収穫できるの?って感じですがハウスみかんのようです。
同じ果樹農家として今時の果物はありがたいばかりです。
早速いただきました。
静岡の戸田さん、ありがとうございました。

お知らせ下さい


今日付の地元新聞紙のほとんどに同じ記事が載ってました。
国内にアメリカから輸入したサクランボに【コドリンガ】という虫が一匹入ってた。とのこと。
この虫は成虫で2センチくらいの虫で日本国内にはいないそうなんです。
もし、サクランボを食べて虫が入ってたらお知らせ下さい。
アメリカのサクランボが悪いと言ってる訳じゃありません。
しっかりと検疫されて問題なければ大丈夫なのですが国内でこの虫が増えるとなれば厄介な話です。
新しい害虫ともなれば新しい農薬も必要となるだろうし…。
我が家のりんごばかりじゃなく国内の果物を脅かします。
遠慮なく、お知らせ下さい。

とにかく急げ



りんごの開花から40日経過しました。
今は朝から晩まで摘果摘果摘果です。
秋には品質の高いりんごを収穫したい為、ツルが太く長いもの、形が良いもの、周りに比べ大きさが劣らないものを瞬間的に見極め手際よく落としていきます。残る果実の量は30分1くらいでしょうか。
明日は夏至。日の出から日没まで摘果は続きます。

我が家のりんごの起源

 おはようございます。こんな時間に日記を書くなんて・・・。
 朝早くからパラパラと心地よい雨音。
 春からって言うよりも3月大雪の頃から休日がなかったような気がします。
 今朝、母が「たまに雨降った時でも休めばどんだ?(休みにしたらどうだ?)雨降っても休まねだば家いらねや!(こんな雨降りにでも休まないなら家いらない)」
 ん~!午前は休む。といった感じ。
 
 さてさて、本題。
 最近、りんごの摘果中にいろんな事を考えてます。
 まぁラジオに振り回されながらですけどね。

 我が家のりんごの原木ってどこにあるんだろ?
 平安時代に、和りんごというりんごがありまして私の記憶では中国から入ってきたものと記憶しております。
 ピンポン玉より小さな白いりんごです。このりんごは観賞用でして生食には向きません。
 では今、栽培している生食のりんごの祖先は?
 毎日りんご園で向き合っているりんご樹の祖先はロシアのコーカサス地方というところにりんごの原生林というのがあるそうです。
 推測ですが200年や300年の樹齢の樹があるのではなく花が咲き、実を結び、落果し、その落果したりんごからまた種をおろし・・・。の繰り返しで、まさに自然の循環であるように思います。
 近い将来、ロシアのコーカサスの祖先に会いに行ってみたいです。
 
 

りんご生産者として

 りんご生産者としてできること。
 それは無数にありますが、その中の一つに栽培技術の向上があります。
 以前、りんごづくりの先輩から技術とは矛盾の克服と言われたことがあります。
 今年度、青森県りんご協会が主催する事業のひとつに第6期青森県りんご剪定士養成事業というのがありまして3ヶ年の計画で剪定の基本から応用、そして何よりりんご人としての人づくりを学びます。
 4月に申込、先日決定通知がきました。
 県内を代表する篤農家の方々の園地で勉強し、様々な講師の話も聞け、有意義な3年間にしたいと思います。
 
 りんご農家の方々をりんご工場の社長と例えるならば、自社の最高の技術を同業者の方々にお見せするなんてことは普通あり得ない話です。
 しかし、青森りんごの発展を考えるならば惜しみなく次世代の後継者に技術を継承してくれる先輩方、そして何より企画してくれた青森県りんご協会のスタッフの皆さん、ありがとう。

近江商人に学ぶ


ようやく今日で一回目の摘果が終わりました。明日からは袋かけをし、見直し摘果が続きます。
昨日、以前から楽しみにしていた黒石法人会主催の勉強会に参加させていただきました。
フェイスブックについての勉強会です。その勉強会において近江商人の心得も勉強する機会がありました。
『売り手よし、買い手よし、地域よし』だそうです。
私の中においてはビビッときた言葉でした。
その他、興味のあったフェイスブック。三時間半の講義でしたが退屈せずに過ごせました。と、言うより時間が足りない感じがしました。
りんごの新品種を植える際に先人が残した言葉に『流行りの半天着る奴バカだ。しかし着ない奴はもっとバカだ』と。
浅く広くならないように挑戦してみようと思います。
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