fc2ブログ

新年

 毎年この時期を新年と呼ぶ。
 毎年毎年新年なのだ。日本語って面白い。

 さて、年があけて2日目が過ぎようとしている。
 年越しは家族に加え弟夫婦と食事をし、年を越した。
 昨日は妹夫婦に弟夫婦も一緒の食事だ。
 食事といっても男集は延々と酒盛りが続く。
 よくもこんなに飲めるものだ。
 
 今日は集落の総会に参加し、箱根駅伝を観ながらごろ寝。
 まさに寝正月だ。
 
 夕方は温泉に浸かり、また薪ストーブの前でごろ寝。

 好きなテレビ番組を観、暇になればDVDをレンタルし、そのうちにまた寝落ちする。

 早く畑仕事に出かけたい気持ちにかられている。
スポンサーサイト



まいった。

 年が明け5日が経ちました。
 青森県黒石市は止み間もなく雪が降り続いている感じです。
 平年であれば1月末か2月に入ってから屋根の雪下ろしをするのですが今年は昨日今日そして明日も雪下ろしです。
 1日で下ろそうと思えば全て下ろせるのですが、下ろした雪をまた片付けなければならないので順を踏みながら作業を進めています。
 正月で鈍らになった体にムチをうつとはこのことです。
 
 屋根の上には90センチ程の雪が降り積もっています。
 暖気になれば雪と一緒に屋根から落ちては元も子もないので屋根の雪は午前のうちに下ろします。
 そして、下ろした雪を午後から片付けます。
 9日から4日ほど留守にするので、9日までには全ての建屋を終えなければなりません。
 りんご園の樹の上にのった雪も日を見て下ろしに行かなければなりません。
 北国の宿命なのでしょうね。

宝物

大雪という表現よりも豪雪の方が正しいような黒石市。毎日の雪でにっちもさっちもいかなくなってきました。
先日、常日頃からお世話になっている村の長老と話す機会がありました。
「雪あまってまったな」(雪、あと降らなくていい)と話すと 「この雪は宝物だ」いつも変わった事を話す長老に「何で宝物なの?」と聞き直すと、この雪があるからこそ青森のりんごであるのだし、この雪だからこそ季節感に恵まれてるのだそうだ。
五十年以上もりんごを作り続け今なお春になるのが楽しみでしょうがない長老に、りんご魂を感じたと共に季節感に恵まれてる青森のりんごが今や世界一のりんご産地であることと、その産地の一員 であることに誇りを覚えました。

東京観光へ

akbshop.jpg
 九日の午後に車で自宅を出発し東京観光に娘たちと行って来ました。
 十日の真夜中にディズニーへ着き車中泊。
 よく、車で行くもんだ!と言われますが僕はこの車中に親子5人が寝泊りする空間が大好きなんです。
 妻は狭いとか新幹線で行くとかって言いますが、一番上の子が中学ということもあり、あと数年すれば完全に親離れするんですよね。
 ましてや、お父さんとなんか・・・。ってなるのが目に見えています。だから、あえて車での観光へ出発しました。
 ウキウキワクワクの車中であっという間に着いたように思います。
 ディズニーシーを観光し、僕は夕方から取引先の新年会に顔を出させていただき、新しい方々と新年の挨拶をかねいろんな話をし、勉強させていただきました。
 子供達は妻にまかせて。
 十一日は娘の大好きなAKB48の秋葉原へ。AKBのショップやカフェといった私には理解できない世界へ子供達に引っ張りまわされ更には渋谷109とかってところへ妻に引っ張りまわされ夕方からはキッザニアへ。
 普段、コンクリートの上を一日中歩くなんて事が無いために足は棒になるわ脛はパンパンだわ大変な、めにあいました。
 最終日は真っ直ぐ帰ってきましたが、車中はイビキだらけ・・・。もちろん運転手は父さん。
 ま、子供達が楽しかったようですのでヨシとしますが、体の疲れを取ってそろそろ畑仕事へ転換したいと思います。
 

さぁ~やるぞぉ


今日は久々の晴れ間。
朝の来ない夜はないとは、この事です。
毎日毎日吹雪いてるわけもなく必ずや春はやってきます。
今日は、消雪剤を撒きに歩いて畑へ行ってきました。通常10分もかからない畑なんですが炭粉の袋を5袋ソリに積んで雪藪をこぎ、片道30分くらいかけて…。
太ももまでぬかるんです。
明日も晴れ間があるらしく炭を撒く事によって熱を吸収し上から雪を消すのが狙いです。春になれば地際から雪が消えるため雪の中の枝は消雪の度に下に引っ張られ引き裂かれるんですよ。それを防ぐ狙いで上から消雪を図ります。
しかし降りすぎだよ今年は。

大相撲に学ぶ

 エストニアからやってきた怪物、大関把瑠都が優勝しました。
 表彰式の記者会見で涙をながした姿が印象的でした。
 まったく異国のプロスポーツに挑戦し7年目での快挙だそうです。
 ハワイからの関取、モンゴルからの関取、今はブルガリアであったりロシアであったりと様々です。
 インタビューでは7年という時間は長くもなかったし短くもなかったと語ってましたが充実してたんでしょうね。
 辛かった時や故郷に帰りたかったときの想いが頭をよぎり涙がながれたと思いますが、スポーツ観戦ってホント大好きです。
 一生懸命な姿に心がうたれるというのも人間が生まれながらにもったものなんでしょうね。

台風

 調べ物があってパソコンを立ち上げヤフーのトップ画面を見る。
 野田総理の眼帯が外れた記事とともに将来的には消費税が10%でも足りないと藤村官房長官が述べたとも載っていた。
 消費税が8%いや10%に引き上げられても年金分の財源は賄えないそうだ。
 賄えないというよりも、年金分は入っていないと言うことだ。
 どうしよう?

 政治の政も知らないが、何か自国で議論されてる感じがしない。
 ずーっと遠くで別の民族が何かしら議論でもしているのかとも感じることがある。
 
 足りない金を国民皆で負担することには意義はない。
 しかし、議論する方々の襟元を正してからのような気がする。
 保守的なことが悪いとも言っているのではない。
 
 大阪で発生した台風がもっともっと強く暴風域を伴なって永田町を襲ってほしいと感じるのは俺だけだろうか? 

雪、雪、雪…


東京へ5センチ雪が積もれば一大ニュースとなります。こちら黒石は120センチ程の積雪にりんご樹の下方の枝は雪の中に埋もりスコップで掘り出しながらの剪定作業。
さて財団法人青森県りんご協会に入会すると定期的に季刊誌?りんごニュースなる新聞が届きます。
この新聞には滅多にカラーになることはありません。
昨年の春先にもカラーになりました。
雪解けが遅く、園地内の湿度が高い為にモニリア病という恐ろしい病気に侵されないように薬剤の適期散布を促した記事の時もカラーでした。
案の定、昨年の春はモニリア病が多発し、薬剤散布をしなかった人は皆無作にちかいほどの被害だったとも聞いています。
それほど今年の雪は異常だということです。
東京に5センチの雪でも一大ニュースなら青森県の大雪もニュースにしてほしいこの頃です。

大雪

 自然が猛威を震っている。
 豪雪だ。
 昨日と今日で1メートル弱は降った。
 明日からまた家や倉庫の雪下ろし。
 それからりんご樹。
 真っ白のりんご園で雪の反射で枝が見やすかったり、ノコギリを雪にさしておけばヤニがつかなかったり、またこの冷たい澄んだ空気の中で頭をフルに回転させて剪定するからこそ、日本一の産地として青森りんごが確立されたものと思う。本当は宝であった雪が今年は試練を与えている。
 梅雨時であったり猛暑の中では剪定なんかは、できやしない。
 
 今シーズン最後の大型寒波だと信じて明日からまた奮闘しようと思う。
 自然は俺に猛烈な試練を与えている。
カテゴリ
月別アーカイブ
最新記事
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク