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今日から11月


早いもので11月に突入しました。
我が家では今日から有袋ふじの収穫を本格的に始めました。袋を掛けたふじです。袋を掛けないサンふじとの違いは袋を掛ける事により日持ち性が優れます。また袋を掛けないりんごに比べ鮮明に着色します。逆に食味は袋を掛ける事により劣るような気がします。袋を掛ける事により外観と貯蔵性に優れ近年、輸出用 のりんごとして需要があり高値で取引されています。
農家は袋を掛ける手間、袋を外す手間、忙しい中においても高値で取引される事を願い袋を掛けているのです。
春から大きくなれよと願いを込め管理し、収穫し箱におさめ市場に出荷する際は手塩にかけたりんごを、自分の娘とダブラセ嫁に出す心境に似ていると言われますが、わかる気がします。
今日収穫した分を弘前市にある弘前青果株式会社に出荷しました。ここは日本一のりんご市場。今時期は一日に十万箱以上が競りにかけられます。
収穫した一部の小玉りんごは来春に販売する為に私用の冷蔵庫に保管します。
これから二十日くらいサンふじの収穫まで続きますが体調管理だけはしっかりし乗り切りたいと思います。
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王林の収穫を終えて



今日で王林の収穫を終えました。
アップルペクチンが放射能セシウムを排泄する作用がありりんごの中でも王林が一番あるとかって大学の教授が発表しましたね。
セシウム自体が話題になることが異常なんですけどね。
『りんごが赤くなれば医者が青くなる』とか『一日一個のりんごで医者いらず』ということわざがあるように、りんごってホントに体にいいのです。
今、産地では今まで経験したことのない凶作にみまわれています。昨年の猛暑でうまく花芽形成されなかった為と推測されます。
しかし平年作を確保してる農家もいるのは事実です。
りんごをつくるのはりんごの樹です。あくまで良果が育つ為の手伝いをするという感覚が大切なんだと思います。

最中

朝から晩までサンふじの収穫。
日の出から日没まで続きます。
王林から始まり一週間を過ぎたわけですが疲労性腰痛が日に日に悪化。なんとしても、あと一週間持ちこたえてほしいものです。

さてテレビや新聞ではTPPの報道が毎日されています。
先日、JAのトップの話を聞く機会がありました。
TPPへのJAでの対策は?の質問にあってはならない事だ!ならないように署名活動も行ってるし…だって。
寂しい限りでした。
私たち若い生産者(若い部類だと自分で勝手に思ってます)は、おそらくなるであろうTPPへの今できる対策や今後の経営的ヒントを求めてんのにこの答弁じゃ…
ま、初戦農家のオヤジがJAの経営陣なんだから、この程度のもんだろ!とも思いました。
農家の為のJAがサラリーマンの為の組織に変わりつつある。

CSR活動


みなさんCSR活動ってご存知ですか?
私も最近知りました…。
企業の社会的責任みたいな感じの活動らしいです。
今日は青森市の『明治安田生命青森支社』より早朝から五人の男性人が駆けつけてくれて私を含め総勢10名で収穫しました。
りんごが収穫籠におさまり選果場へ運ばれ選果され箱におさまっていくスピードと量は圧巻です。
明治安田生命青森支社の皆様お疲れ様でした。
ほとんどの方が単身赴任ということでしたが飲みすぎには注意しましょうね。(笑)

りんごには故郷がつまっている

 おかげさまで平成23年産のすべてのりんごの収穫を終える事ができました。
 全県的に二割~三割の減収と言われている中において我が家では1割ほどの減収におさまり正直ホッとしています。
 先日、幼稚園から一緒の同級生で小学中学も一緒、高校は別でしたがそれ以来会った事も無く今は青森にもいない為に連絡もとれなかったのですが探してもらってようやく連絡がつきました。
 是非りんごを食わせたく無理矢理送りました。
 彼も親父を早く亡くし、いろいろあったことと推測しておりますが一流企業に就職したらしく都会にマイホームをもとめ家庭をもち暮らしているようです。
 
 少しでも生まれ育った青森を。そして黒石を。りんごから思い出してくれたらと思います。

季節は冬へ


月日の流れは早いもので、今朝の青森は雪景色です。
数日前に収穫を終え注文いただいてる方々への発送に追われています。

倉庫内で荷造り発送を行ってるわけですが園地の片づけなど、まだまだ外仕事も残ってます。
しかし雪がこんな降るとは…
マイッタ

千葉さんちのりんごもぎ

昨日今日と青森は雪でした。幸いに氷点下に下がることはなくりんごが凍るなどの被害はありませんが、たわわに実った枝が雪の重みで折れ果実が落下した被害はみられたようです。
今日は私のりんごの隣の園地へ収穫の手伝いに行ってきました。園主の千葉さんは私の親父と同い年で親父が亡くなった後、何事にもお世話になった方です。
収穫する人が十名ほどいたため急遽りんごの選果する方に回され千葉さんと向き合いながら選果してました。
りんごの値段が優れない年は冬期間出稼ぎで生活をつないだことや今の生活に至るまでいろいろと話を聞かせていただきました。
60を過ぎ、後継者がいない千葉さんですが新しい品種を模索する姿勢にりんごに対する熱い情熱と真摯な姿勢を学びました。

静岡県の戸田さんから

 今日、静岡県の戸田さんからみかんが届きました。
 静岡県島田市というところからです。
 久々に美味しいみかんを食べたような気がします。

 ホームページの物々交換しませんか?という問いかけに応えてくれての物々交換成立しました。
 毎日忙しく時間に追われ、仕事してるわりには金もない・・・。
 お互いの価値観で物々交換。実に理にかなった企画です。
 我ながら満足!!

 戸田さん、ありがとう!!静岡みかん

今頃・・・。

 りんごの収穫を終え10日以上たちました。
 毎日毎日ありがたいことにお客様からの荷造りに追われています。
 先日は首都圏での即売会に行ってきました。
 まぁ~毎年行ってるから慣れてると言えば慣れてるが、新しい出会いを求め、また1年に一度しか会えない方々と会えるのも楽しみに行ってきました。
 その後、和歌山へ・・・。
 東海新幹線に乗り強行突破といったところです。

 我が家のりんごを販売している「産直市場よってって」に挨拶し、夜には担当の方々と一杯交わし、いろいろ勉強になりました。
 帰った翌日からは即また荷造り。
 
 お客様のおかげで温かい御飯がいただけます。
 明日からは園地の片付けに向かいます。
 
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