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今日から八月


もぉ八月…。
正直な気持ちです。津軽は夏祭り一色で今日は弘前ねぷた祭りを見学に家族で行きました。
地元町内のねぷたは今日は運休日。今年から運休日を設ける事にし他の市町村に見学に行けます。
弘前は今年、弘前城築城四百年。祭りは四百年の記念にと囃子部隊がギネスに挑戦したり最高潮。
明日は地元の祭り。明後日は青森ねぶたへ。
津軽の夏祭りは熱いです。
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縁の下の力持ち


今、青森は祭りムード最高潮といった感じです。
夜空に映えるねぷたを陰で支える職人さんがいます。
夜温の高い中ましてや電球が熱を発する中、ねぷた内を管理する職人さんです。
このような人に支えられ、ねぷた運行を毎日行っています。
なかなか見る機会ないでしょ?
写真は、ねぷた内の一枚です。

今日は朝から青森駅前で、りんごジュースとりんご酒の販売と試飲会に行ってきます。
では。

たかが価格。されど価格。


今日から暑さが戻りました。
りんごは日中暑く夜は涼しいのが環境的には一番適してます。
日中暑く、年間の積算温度でりんごのカッペン(蜜入りのりんごの蜜が果肉に散れずに腐りだすこと)が少ないとされています。
このためにも日中は暑いのが良いかもしれません。
さて昨日は青森駅前の決め手くん広場という場所において、りんごジュースとりんご酒そしてアップルパイの即売会に参加しました。
私たち農家は、りんごを生産し市場や農協に出荷した場合、自分で値決めすることができません。
産直などで販売する場合は生産者が値決めします。
農家として再生産できる価格。
生産者として適正な価格。
しっかり守っていきたいと思います。

勝負の月


ねぶた祭りも終盤戦。私の住む黒石市のねぷた祭りは五日昨日で無事終えることができました。
弘前ねぷた青森ねぶたは明日まで。五所川原の立ねぶたは八日までです。
さて、ねぷた祭りでアルコール漬けになった体も今日の炎天下の下の畑仕事で体から毒素も抜けた 感じです。
この八月。りんごの樹の葉っぱが一番繁茂する時期であるとともに果実肥大も一番する月です。
祭りでナマクラになった体にムチをうち見直し摘果に汗をかいてます。
しかし暑い…。

なぬかび


津軽地方だけなのかはわかりませんが、今日は『なぬかび』と言って朝、墓参りに行き、黒石市でも以前はねぶた祭りも朝から行い田舎では農休日的な一日です。
毎月八月第一日曜日午後二時からは『にんそく』と言って農業用水路を整備するための共同作業の日です。
本来であれば公用地であるため行政が管理しなければならない場所ですが用水路から水を引く方々総出で管理作業を行います。
このようにして用水路や農道は管理され田舎の景観も守られています。
しかし、このような努力は評価される事はありません。
しかも参加しなければ『お金』も払わなければいけません。
少々納得できない感じもしますが農家は当たり前のように管理作業を行っています。
しかし暑かった。

千秋

千秋
 先日、秋田果樹試験場へ視察研修に行ってきました。
 今冬秋田では豪雪にあい、その雪の重さで枝が裂け深刻な状態とは聞いていましたが予想以上の被害でした。
 
 今りんご界では新品種戦国時代突入と言われております。
 青森県では「あおり21(春明21)」「トキ」「しおりの詩」「恋空」「星の金貨」「千雪」・・・。
 秋田県では「秋田紅ほっぺ」「秋田紅あかり」「秋しずく」・・・。
 岩手では「森のかがやき」。
 山形では「ファーストレディ」。
 長野では「シナノドルチェ」「シナノピッコロ」などなど・・・。
 このなかで、世に受け入れられ残る品種は一握り。
 しっかり見極めることが大切ですが、各県ではその県の税金で新品種開発を行っているために品種の囲い込みを行っております。
 ある程度その品種が県内に植栽されてからフリーとし、他県へ渡っているのが現状ですが、消費者への認知や店頭での売り場確保といった観点からは最初からフリーとする県もあるそうです。
 
 さて青森県では食味よりも耐病性や貯蔵性といった観点から育種が行われているようですが、秋田では「千秋」といった品種を親にすることを第一に育種しているそうです。
 この「千秋」。秋田で育種されたりんごで、食味はすこぶる良好なりんごです。
 りんご通には「ふじ」より「千秋」といった方々も多くいるほどです。
 ただ生産者側から言わせれば栽培しにくいりんごなんですね。
 
 近年、青森県で育種されたりんごがヒットしないわけが少しですが解った気がします。

 千秋の祖先に会え、少し誇らしい気分です。
 

今日からスタート

13日の午後から盆休みとし、午後から妹夫婦や弟夫婦そしてその子供達が墓参りに来てくれ、その後、母と祖父母を交えバーベキュー。
14日は家内の実家へ墓参りへ行き家内の妹夫婦と初対面。そして両親を交えバーベキュー。
昨日は朝から町内の親睦をかねトランプ大会へ。その後、懇親会。
完全にナマクラになった体に今日からムチをうち早生種のりんご『つがる』の着色管理を始めました。
時折、小雨が降る中ではありましたが、黙々とラジオを聞きながら葉摘み作業。
学生時代、秋田で二年過ごした事もあり第2の故郷『秋田』。高校野球でその秋田代表の能代商業が今日粘りに粘りましたが最後に負けました。
明日は青森代表の光星学院が試合をします。
明日もラジオを聞きながら葉摘み作業頑張ります。

4014分の1ならず

青森県代表の光星学院高校が東北初の日本一を目指し今日の午前に試合しました。
頂点を目指した高校の数は4014校だったそうです。
40数年前に三沢高校の太田投手が決勝戦で松山商業と試合をし、延長18回で引き分け再試合をしたと過去に歴史がありますが、私はまだ生まれておらず聞いて知る限りです。
再試合で力尽きて負けたそうで是が非でも光星学院高校には勝ってもらいたかったが相手の力が一枚上だったのでしょうね。
この高校野球から毎年感じるのは、幼少からプロ野球選手になりたい夢であったり甲子園のグラウンドに立てる夢であったり仲間と一緒に汗をかき、涙をし友情を分かち合い、一つの目標に向かい皆で一生懸命になる姿が最大の魅力ではないかと感じます。
年甲斐もなく私は最近マンガ本に魅せられ『ワンピース』というマンガ本にハマっています。
このマンガ本は、ある外食大手産業の ワタミ社長さんも好きらしく『世の中でこのマンガが流行るなら、まだまだ日本も捨てたもんじゃない』と言われたそうです。
『友情』であったり『仲間』であったり『夢』であったり、このマンガから読み取れます。
皆さんも時間ありましたら、読んでみて下さい。必ずやハマりますから。

農繁期なのに札幌へ

 先日、夜10時発の夜行列車で札幌経由小樽へ行ってきました。
 帰りの列車も日帰り夜行列車。かなりハードです。
 そして帰った朝からりんご園で「サンつがる」というりんごの着色管理。
 体が悲鳴をあげていますが、小樽へは「酒造り」の勉強へ行ってきました。
 
 素人が酒造りなんて出来っこないよと言われそうですが、北海道ワインの指導の本、勉強しながら冬の農閑期に酒造りを行っております。
 りんご農家が酒造りするのは珍しい話ですがブドウ農家は結構いるんですよ。
 
 日本酒を造る造り酒屋では酒造りを農業と捉えていないように感じます。
 おいしい酒造りは麹で決まる!とか美味しい水で決まる!なんてよく耳にしますが本当は酒米できまるんじゃないの?って気がします。
 北海道ワインでは自社の壮大な農場でブドウ作りをし、加工し、販売しております。
 今までは生食用のりんご作りをしてましたが「りんご酒」に適したりんごづくりも必要なことを再認識させられました。北海道ワイン

りんご発送開始します。


『サンつがる』というりんごの着色管理作業に毎日追われています。
四、五日前までは地色が抜けず、まだ 収穫できないと思っていた『きおう』というりんごを今年初めて収穫しました。
この品種のりんごは今年初めてまとまった量を収穫できるのすが、以前スーパーに家族で買い物に行った際、店頭に並ぶ『きおう』を見た時、この暑い時期に黄色のりんごが食欲をそそり、何かビビビときた感じを思い出しながら収穫してました。
りんご農家でありながら、りんごを買って食べたのもこのりんごが最初です。
黄色く熟したものだけを選び収穫をし残されたりんごは日を改め熟したら収穫するといった感じです。
明日からまた『サンつがる』の着色管理作業ですが、数日後にまた『きおう』の収穫といった感じです。
南の海上で台風も発生したことですし、台風とにらめっこしながらの作業は続きます。
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