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豪雪の新年を向かえ

 あけましておめでとうございます。
 全国的に大雪の新年になったようですね。
 私の住む青森県黒石市も大雪の新年となりました。
 大雪より豪雪の表現のほうが正しいかも知れません。
 今朝も六時前に目が覚め除雪作業をし、先ほど終えて家に入ったところです。
 除雪を終え、家の裏のりんご園を一回り。
 いやぁ~もの凄い雪でした。
 一日で7新年
0センチは降りましたね。
 りんご園に御神酒を供え手を合わせ、無心になれるこの瞬間が好きですね。
 まずは、おめでとうございます。
 今年もよろしくお願いします。
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つぶやき・・・。

 暦の上では明日までお正月。
 しかし、すでに帰省ラッシュも終わり世間では仕事始めですね?
 そんな中、私は?と言いますと寝正月を終え、そろそろ剪定作業へと行きたいのですが、外は猛吹雪で出鼻を挫かれた感じです。
 大晦日の朝からの大雪と今日の雪で積雪も60センチくらいあります。
 
 さてさて、チョット固い話。
 先般、こんな話を聞く?言われた?機会がありました。
 「実はさぁ~、りんごって果物だし嗜好品だから別に食べなきゃ食べなくてもいいんだよね?」
 「あっ!そうですか?それも結構な事だと思います。」
 サラッと言い返しました。
 数年前までは、身に刺さるような話には目くじらを立て「だから、どうしたのですか?」なんて会話になるのですが今は大人になったもんですね(笑)
 専業農家の方々の殆どの方が、このような問題に直面した経験はお有りかと思います。
 ニンジン専業農家、大根専業農家、トマト専業農家などなど。
 野菜、果物の差はあれど、どれもこれも一つ一つの作物全てが揃ってバランスが取れるのです。
 大きな大きな世界の中の日本と言う国の青森県黒石市という場所で小さな小さなりんご農家の佐藤隆治がりんごづくりという天職と出会い、自分の生きる場所を得られたことに感謝し、消費する方々と密に情報交換をし繫がっていれるって素敵なことなんですよね?
 これからも土の中に眠るダイヤモンドを求め、りんごづくりに没頭します。

おかげさまで

剪定へ
 おかげさまで昨年産のりんごは予約分を除き全て完売いたしました。
 昨年産のりんごは、収穫後すぐに食すと非常に酸味が強く甘さが見え隠れしてました。
 しかし、時間と共に酸味が消え甘さが際立つように感じられました。
 寝正月を終え、明日から本格的に剪定作業を始動します。
 今日の午前中は雪片づけを終えてからゴロ寝。
 体もリフレッシュした感じです。
 午後からは子供のアッシー君を務め、その後りんご園へ。
 抜かるんで歩ける状態じゃなかったもののイイ気分転換になりました。
 今年もやるぞォ~

 

お巡りさんごめんなさい


今日の日中に野暮用を足しに歩き、その後ラーメンを食べ歩き帰宅。
この雪道すごいでしょ!?
毎日走ってる方でも細心の注意を払って運転してますが沖縄や鹿児島などでは見られない景色。
あたり一面雪世界。
景色は綺麗でも運転中の携帯電話は御法度です。
はい。お巡りさんごめんなさい。

我が家

 今時珍しいかはわかりませんが我が家は4世代家族です。
 私が中心かは定かではありませんが、私、妻、三人の娘、母そして祖父母の八人家族。
 祖父は88、祖母は84と大正生まれです。
 その祖父、趣味が宝くじ。たった一度宝くじを当てたのをきっかけに購入する金額も半端ありません。
 宝くじの1等を夢見、家族に当選金を残して逝くのが目標だとか・・・。(笑)

 現代社会、他人を介護する為に介護保険なるものがあるそうですが、紛れも無く貨幣社会が生んだ弊害ですね。
 田舎では面倒を見るのが当たり前だし、そのように教育されて育ちました。
 親、先祖から農地を受け継ぐ農家では当たり前なのかも知れませんね。
 また、古くからのシキタリや文化をこうして継承するのも農家の宿命なのかも知れませんね。
 話は変な方に反れましたが、写真は我が家で冬の期間活躍する「薪ストーブ」です。
 祖父曰く、「りんごの樹というのは、りんごを生産し私たち家族に飯を食わしてくれる他に、剪定時に切り落された枝は冬の燃料として役に立つ。さらには燃え尽きた後、灰になり自家消費野菜の野菜畑に酸性土壌中和の為や、りんご園に返され、収穫物となり体内に入る。」
 まさに循環です。
 このようにして先祖から受け継がれているんですよ。薪ストーブ
 

雪、雪、幸・・・?

 面白い話を聞きました。
 村の長老の話ですが、大雪の年は豊作だと・・・。
 ホントかいな?と思い、帰ってからネットで調べてみました。
 農産物は豊作のようです。
 大雪というより豪雪です。
 今年は大豊作ということになりますね。
 豊作貧乏と言う言葉もありますが、まずは豊作を祈願します。
 
 この大雪。
 オーストラリアの大洪水とも関係ありそうですね?
 赤道近辺でラニーニャ?エルニーニョ?の関係で大雨をもたらす雨雲に加え北には乾燥した空気を送り寒気をパワーアップさせてるようです。
 気象状態においては偶発的に!とか奇跡的に!なんて言葉は毎年聞かれます。
 毎年毎年、偶発的じゃ、偶発的じゃねぇよ!
 そろそろ、癒しの雪から怒りの雪へ変わりそうです。
 

冬休み最終日。

北国青森での小中学校の冬休みは長く 大概は明日から三学期がスタートといった感じです。
当然ながら我が家の娘たちは冬休みの宿題に必死です(汗)。
私もそうでした。
力一杯遊び、また遊び、そして遊ぶといった感じです。宿題は?と言われ明日からやる!と言いつつも明日が宿題提出日。徹夜必死です。
今日は一番上の娘と以前からの約束で自分一人の子供部屋を冬休み中に作ると言ったこともあり、物置部屋を整理し、学習机やベッド、タンス等を運び日中いっぱい掃除したり整理したりといった感じでした。
まったくもって計画性のないところ、自分ながらよく似てて呆れます(笑)。

ぼやき

今の時期はりんごの発送もほとんど終わり、天気の良い日は畑で剪定だ。
2月、3月になれば馬力も上がるが今は慣らし運転といった感じだ。
仲間と始めた酒造りの方は朝昼晩と毎日管理はしているが日中は畑にいる。
剪定しているときにふと考える事がある。
もーっと楽に、もーっと美味しい物を、もーっと多く収穫するためには?
すべてが矛盾なのは承知の上だ。
しかし技術とは矛盾の克服のように感じる。
すべてが完璧とまではいかないが、せめてりんごだけには妥協はしたくない。

 縁??
 運命なのか?
 きっと宿命だ!!
 自分が産まれた時に職業はりんごづくりと決まっていたと信じたい。
 親から、先祖から受け継ぐ農地。
 農家のセガレって皆、自分の代では失くさない、失くせまいと思うのも宿命なのかも知れない。

 やったからには妥協はしたくない。
 今年、りんごづくりに近年にない「気」を感じる。
 自分が思い描くような、りんごをたわわに実らせたい。
 今日も剪定をしてたが、自分でも尋常じゃないくらい集中していると思えた。
 大事にしたい!!この「気」。

食べるとは?



生きるために食う。
当たり前の事です。
肉や魚に限らず、食べるということは何かしらの命をいただいてるわけですが、昨日りんごづくりの仲間と真鴨をいただきました。
毛むしりから始まり、さばいて鍋へ。
残酷な感じはしましたが誰かがやらなきゃ食えないわけです。
よぐやるねー!なんて言われますがスーパー等で売られてる肉や魚も一緒です。
食べるって事は命をいただいてる事なのです。
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