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地域活性化の動向と題して

 昨日、青森市内へ午後から行ってきました。
 県主催のトップランナー塾生としての勉強会です。
 基調講演として小樽市の市役所の職員から農林水産省大臣官房政策課の企画官として今仕事をなさってるスーパー公務員の木村俊昭さんの講演です。
 NHKのプロフェッショナルのテレビ番組にも出演なされていましたし、「できない」を「できる」に変えるという本も書かれている方です。
 とにかくプラス思考で、ポジティブ。
 ホントに公務員?って感じがしました。
 今必ずやっておかなきゃならない事。
 今自分にできる事。
 様々、考えさせられました。
 北海道の小樽からの修学旅行生の農作業体験や農家民泊受け入れてますが、何か偶然には感じられない何かも感じられました。
 とにかく、自分の中のツボにハマッタ講演会でした。講演会

 
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こけしの里大運動会

よされ運動会
運動会昼食
 昨日は晴天の中、地区の運動会が行われました。
 田舎の農村部にあっては過疎化が進み、1学年20人前後の学校です。
 小学校中学校合同に加え地区住民の親睦を図ろうと地区住民も一緒になり「こけしの里大運動会」と銘うって行われています。
 我が家の子に限っては蛙の子は蛙といった感じです。
 さて、黒石市には日本3大流し踊りのひとつ「黒石よされ」があります。
 お盆に開催される夏祭りのひとつですが、私が学生の頃から運動会ではきまって「黒石よされ」を踊ってました。
 おそらく黒石市民の半分以上は踊れるんじゃないか?と思います。
 新しい一年生も練習したらしく一年生から中学生まで、そして地区住民が一緒になって踊る「黒石よされ」。
 地元の祭りを地元住民が主体になっては当たり前の事ですが市民主役の市民参加型祭りとして年代問わず大きく育ってほしい祭りの一つです。
 今、黒石市は「つゆ焼きそば」が盛んに盛り上がってますが、この「黒石よされ」。
 圧巻です。

七夕

シャモ
 ♪笹の葉~さ~らさら~♪
 昨日は七夕と洒落込んで、かみさんと二人で外食しました。
 実は結婚して十数年経ちますが二人で外食するのは十数年来、記憶にありません。
 黒石市内にある「地鶏のシャモロック」を食べれるお店やさんに行きました。
 シャモロックの鶏は詳しくありませんが、味の違いだけは以前から知ってました。
 身が固くプリッとした食感がたまりません。
 
 昨日の食をエネルギーに変え今日も蒸し暑い中、りんごの仕上げ摘果頑張ります。

降雹。

雹害
 今日、昼飯後に外でバラバラとゲリラ豪雨。
 しかし何かが違うことに気づき窓を空けたら雹(ひょう)。
 二年前に経験しているだけに、傷跡がこれくらいの被害だったらここまで回復する。ってのはわかりますが、自然というものは恐ろしいものです。また避けられないのが事実です。
 30度近い暑い日に空から氷の塊が降ってくるんですよ。
 今日のお昼に降った雹は私の小指の爪と同じくらいの大きさでした。
 
 今年もりんごの販売に苦しみそうですが、天から与えられた責務だと考えピンチをチャンスに変えたいと思います。
 
 
 

宵宮

 いつもは朝から見直し摘果してますが今日は集落の宵宮です。
 また集落のねぶたの台上げ作業もしました。
 朝から年輩の方々と神社の清掃と美化活動。
 その美化活動の中での会話を紹介します。
 「おい!ゆうじ!わ年いってまったはんで、こいがら、ねんどワゲ者やねばマネだはんで覚えねばまねや!」
 おい!りゅうじ!(年輩の方々はりゅうという発音が苦手な方が多いようです)私、年老いてしまったので、これから若者が主体になってやらなければならないから仕事を覚えなきゃならないよ!
 という意味なんですが、こうやって年輩の方々と一緒に仕事をしていれば古くからの文化活動を継承することができます。
 
 ねぶたの台上げ作業も順調に終わり、その後の反省会が盛り上がったのも言うまでもありません。お宮
お宮2

景気回復してください。

 昨夜は選挙のテレビを遅くまで観、今朝は寝不足気味でした。
 結果はねじれ国会やら民主敗北なんて言われていますが、負けたから責任問題・・・。辞任しろ!解散しろ!そんなことゴタゴタ言ったからどぉなるんだって感じがします。
 戦後、高度成長期やバブルの時代を築いた自民党に敬う気持ちはありますがバブルが弾け国民の政治離れを招いたのも自民党。
 300万の年収の家庭で数億円の借金があるのが今の日本政府だと聞きます。
 民主党はバラマキだ!なんて批判してますが、新しいところでは「定額給付金」。
 景気は良くなりましたか?
 私見ではありますが、今しばらく民主党政治を見守りたいですね。
 政治とカネ。
 批判はしますが元々自民党の方々に何十何百人とあったはずです。
 また王道、自民党が相手の批判だらけには失望しました。
 政権与党を目指すのではなく、国民の目線でしっかりとした政治をしてもらいたいものです。
 
 貴族院なんていらねぇぞ!

春から先はずっと幸せりんご酒

 しかし長い名前ですねぇ(笑)
 「春から先はずっと幸せりんご酒」
 ついに、ついに、完成しました。
 このお酒を造るにあたり様々な想いがありました。
 また、たくさんの方々から御指導もいただきました。
 普通であれば酒の仕込みは冬に行われるものですが醸造免許取得の関係で今時期まで長引きました。
 雲をつかむ様な話であった酒造り。
 今ようやく完成しました。

 価格は税込み1950円。

 同じ原料に出遭うこともないし、同じ気候で造れるわけでもないのが酒造り。
 原料は本物でなければならない!
 これから酒造りに魅せられ酒造りにのめり込んでいきそうで・・・。
 小さな小さなりんご農家が、りんごの酒を造ったっていいよね?
りんご酒
 
 

大切な人の分しか、ならせません!

 今日は真夏日を記録しました。
 この真夏日の日数が、りんごのカッペンに影響すると言われています。
 カッペンとは・・・りんごの蜜が果肉に散っていけずに黒く腐った感じになる症状です。
 
 今日の午前は農業用水の水路の草刈をし、午後からは仕上げ摘果をしました。
 1回の摘果で完璧にできればいいのですが、大きくなるにつれ生育の劣ってくるものや奇形果。また、先日の降雹によって果皮が裂かれ商品価値の無い果実。
 開花量の9割ほどは落とされ土に返されます。
 今時期のりんご園はピンポン玉くらいのりんごがゴロゴロ落ちています。
 すべては良品果を多く生産するために行われます。
 また早く強く摘果することによって次年度の花芽形成にも影響します。

 こうやって、りんごも生長していくんですよ。
 「大切な人の分しか、ならせません!」
 どこかで聞いた、チョット格好良いフレーズです(笑)りんご7月末二番

想い・・・。

 別に切ないわけじゃなく・・・。
 想いなんて大それた題名ですが、以前から感じていたことを書こうと思います。
 いきなり重苦しい話ですが今、日本の農業を営む方の生産物。
 どの農産物をみても流通の段階でマージンが大きくて消費地価格と生産者手取り価格には大きすぎるくらいの開きがあります。
 大きすぎるという表現は私は農家であるが為かも知れません。
 例えば青森県における米一俵をJAに委託販売したときの農家の手取り価格は玄米で1万500円でありました。
 60キロで1万500円です。
 これから籾を乾燥調整した価格が更に引かれるわけです。
 実質1万円弱です。
 政府ですら今の稲作農家には赤字だから10㌃あたり赤字分として1万5千円を助成する制度を今年度から立ち上げました。
 変な話ですよね。
 さて、りんごにおいても同じことが言えます。
 私の知るところによれば、今りんご農家においても経営が厳しくりんご産業に息詰まったと感じる生産者は少なくはありません。
 これを打破する術は誰も知りません。
 しかし、この壁を必ずや打ち破らなければならない時は必ずやってきます。
 こうして考えると、今、仲間で始めた酒造り。
 また酒造りの過程から学んだ炭酸注入技術による、炭酸入りりんごジュース。
 何か時代が受け入れてくれそうな感じがします。
 しっかりした本物の原料を生産する為に明日も仕上げ摘果頑張ります。

黒森山、浄仙寺

浄仙寺
キャンプファイヤー
 昨日今日と地元集落の子供会キャンプに行ってきました。
 同じ地区内の「黒森山浄仙寺」の野営キャンプ場です。
 花菖蒲で有名なお寺さん。
 また「文学の森」とも言われ、古くは寺子屋もあったとされています。
 
 「キャンプファイヤー」
 子供の頃に子供会キャンプで行った記憶はありますが、友達の母さんが中心になり準備。
 日中、父さん方がタイマツ作り。
 生木にボロ布を巻き油を染み込ませ・・・。
 日が暮れるに連れ始まりました。
 女神様が現れ営火長に火を点火し一人一人に火が灯され、一人一人が誓いの言葉を発し、「僕は勉強を頑張ります!」や「私は部活動でエラーをしないように頑張ります!」等など。
 最後に真ん中に点火され、火を中心にスタンツやダンス。
 「右、右、左、左、前、後、前前前。」なんか微かに記憶にあるダンスでした。
 
 遠くの海へ行くキャンプも良いですが地元のお寺さんでのキャンプ。
 ここもまた隠れた名所です。
 
 よく考えてみれば、ここのお寺さん。30年程も前から「グリーンツーリズム」活動してるんですよねぇ。
 住職さんに脱帽です。
 
 
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