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つぶやき

  つい、この前が正月だと思ったら、今日から2月。早すぎます。
 夕べ、自宅でりんごづくりの仲間と酒を飲みました。りんごの話から、子供の話、学校の部活動の話。
 また一番身近な、りんごづくりの仲間が3月に結婚するんで結婚式の話など・・・。
 今朝、起きれないくらいの極度な二日酔い。
 もぉ絶対に酒は飲まん!って思うんだけど、また飲んじゃうんですね。
 細く長く付き合わなきゃならない「お酒」なんだけど太く長く付き合おうと向かってる自分が悪いんですが・・・。

 話は変わり、今日一日「貴乃花親方」の選挙に関心がありました。
 私は幼少の頃から相撲が好きで、麒麟児や富士桜といった相撲取りが好きでした。
 国技の相撲が良くなってほしいものです。
 まぁ今の農業会にも改革派たる方が現れなきゃ、ますます農家が衰退しそうです。
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「北の馬油」

 りんごに関係ない話ですが・・・。
 北海道の札幌にapple sauce goingという会社があります。(ホームページにリンクさせてもらってます)アップルでも私のりんごを販売しているわけではありません。食品プロデュースをしている会社です。
 いわゆる「ものづくり」をしている会社です。
 この会社の社長さんは渡邉さんと言いますが何度か札幌に行ったとき、貴重な時間をさいてくれ、いろんな話を教えてくれます。道庁に案内して、北海道のグリーンツーリズム担当者と会わせてくれたり・・・。
 渡邉さんには生産から販売までの話よりも、物の考え方や人としての生き方を学ばせてもらったような気がします。(もちろん今も学んでますが)
 「りんごづくりは人づくり」という言葉がありますが、渡邉さんとお話していると愚かな自分が何か一回りも二回りも大きくなれたような感じがするんです。
 そんな渡邉さんが今、「北の馬油」という商品を開発しました。
 自分には馬油って化粧品ってくらいのイメージしかないですが、きっと渡邉さんのつくった馬油って凄い気がします。
 小さな小さな田舎のりんご農家が、渡邉さんのようなお方の「北の馬油」を宣伝するのは厚かましいことかも知れませんが、僕には「人間づくり」ということにおいては渡邉さんからまだまだ、まだまだ学ぶことがありすぎます。
 妻の誕生日も近いし「北の馬油」一つ買ってみようっと。

節分の日

節分
 しばれるねぇ~。津軽弁で寒い日ですねって感じの意味です。
 今日もしばれる中をりんご園で剪定作業してました。寒くて夕方まではいれませんでしたが・・・。
 今日は節分。鬼は外、福は内。
 我が家には保育園に通う娘がいるため、節句やこんな日には敏感になれるんです。
 保育園から自分で作った鬼の面を持ち帰ったり、お父さんの日にはお父さんの似顔絵を書き持ち帰ったり。
 春から1年生になるため先日ランドセルと学習机を買いにも行ってきました。
 りんご日記なのに・・・。いつも脱線ばかりしてますね。

 昨日、寝る前に本を読んでたんですが、こんな言葉書いてました。

「色で身を売る、りんごでさえも中には苦労の種がある。」
 りんごでさえの「さえ」が少し気になりましたが、生産者の気持ちを綴った言葉です。

「ホッとサイダー」

 昨日今日の黒石市は日中も最高気温が氷点下。
 りんご園で剪定してても雪が凍り足元もぬかりません。作業は、はかどりますが氷点下ってことは、剪定道具の鋏や鋸を扱う時には気をつけなければなりません。
 寒い中、無理して鋏で枝を切ったりすれば鋏の刃がこぼれたりします。
 さすがに今日は午前中は畑で作業してましたが午後からは猛吹雪の為に休みました。
 剪定道具のことは日を改めて紹介します。

 さて今週末の日曜日に黒石市では「マッコ市」というイベントがあります。
 マッコとはお年玉という意味で津軽の方言です。
 この日は旧正月に合わせ地元商店街やスーパー、ホームセンターなど、ほとんどすべての店が早朝4時や5時から営業します。そして買い物金額に応じてマッコたる品物をくれます。
 また旧正月であるために「餅まき」といって餅の中にマッコ(現金)を入ればら撒き、我が我がと餅を拾うんですよ。だって中身は現金ですから・・・(笑)

 そんなマッコ市に、我が家のりんごジュースが「ホッとサイダー」と銘うって振舞われます。
 サイダーを温めて美味いのかと思われるかと思いますが、もともとサイダーとはりんごジュースやシードル、りんご酒のことを言うそうで、ホット?ホッと?するりんごジュースという意味で「ホッとサイダー」とネーミングしたそうです。実は、このりんごジュースのホットは美味いんですよ。甘みよりも酸味が口の中で広がり普段飲んでるりんごジュースより香りもありお勧めです。                                      当日早朝からの賑わいが予想されるので朝4時半から黒石市内で先着100名の方に無料で振舞われます。
 新しいりんごジュースの魅力、当日お時間ありましたらお越しください。
 場所は黒石市内の横町通りです。りんごジュース

静養

 今日は天気予報どおり猛烈な勢力の低気圧により一日中猛吹雪でした。
 久しぶりに1日中自宅で静養してました。
 午前には自宅から車で3分くらいのところに「鶴の名湯」で知られる「温湯温泉」に行ってきました。
 農家民泊した学生もこの温泉に連れて行ってます。
 大人1人200円とリーズナブルな価格ということもあり日中も混雑してます。
 学生を連れて行くと温い湯って温泉だ!って冗談まじりの話をされますが決してそんなことはありません。
 昔々その昔、鶴が羽を休めに温泉につかってたことから鶴の名湯と聞いた記憶があります。
 朝起きて雪片付けをして温泉に行き、その後DVDをレンタルに行き「北の国から」をレンタルし午後から映画鑑賞。最近の疲れを癒し明日の「マッコ市」に備え早めですが就寝しようと思います。なんせ明日の朝は3時半にマッコ市会場に集合とのことです。
 夏場なら3時半も苦にならないですが今の時期はチョイときつそうです。

マッコ市

 おはようございます。
 今朝の黒石は雪・・・。
 三時に起きてマッコ市のイベントとして「ホッとサイダー」を振舞いに行ってきました。
 予想以上の人人人・・・。
 四時半からの振る舞いに長蛇の列。
 限定100人に振る舞いましたが15分程でなくなりました。
 案外りんごジュースのホットは美味いとの話も聞けたし、宣伝次第では面白い商材になりそうです。

 それにしても何年ぶりかにマッコ市に行きましたが、人の数には圧倒されました。
 写真は「ホッとサイダー」に並ぶ長蛇の列。(隣につゆ焼きそばの振る舞いもありましたが・・・)と、
 毎年恒例の福まきの光景です。(しかし福まきも凄かったですマッコ市
福まき


 

「ロクニンカン、トランプ大会」

 マッコ市から帰り雪片づけをし、その後に第三回黒石ロクニンカントランプ大会に参加してきました。「ロクニンカン」や「ゴニンカン」って青森の津軽の人限定の遊び方だと思います。
 私の住む集落は花巻っていうんですが、実は冠婚葬祭の葬祭の時なんかは、通夜の晩なんかは夜通しでトランプなんかをし、朝までロウソクの灯火と線香の火を守ります。
 地元集落の大御所から先日に体調を崩した方がいて代打で出場してくれ!って事で参加しました。
 年代的には60代や50代の団塊の世代が主流ですが、こうした昔からの遊びなどを通して先輩がたから様々な話を聞けるのもこうしたつながりがあってのことです。
 結果的には惨敗だったが今後もこうした地元文化継承の為に少しでも参加していこうと思います。
 
 いやぁ~楽しかったです。トランプ大会

整枝剪定

剪定
 二日だけど畑仕事を休んだら、今日は朝から新鮮な気持ちでりんごの樹に向き合えました。
 朝から剪定作業してましたが、何でこんなに剪定って難しいの?っていつもながらに思います。
 どのように切っても、りんごは実りますが昨年よりも「美味しいりんご」少しでも「多く」また一回りでも「大きく」と考えた場合に悩んじゃいます。
 切らなければいいんじゃない?って思われるかも知れませんが、無剪定にすれば樹は、上に上にと伸び管理するのに大変です。
 「美味しいりんごは葉っぱがつくる」を理念に、同じ長さの枝でも葉っぱの枚数が多くつく枝を基本的には残します。
 言葉での表現は難しいですが美味しいりんごをつくる為に葉っぱを1枚でも多く残せるように頑張ってます。
 日陰をなるべくつくらない様に、また作業効率があがるようにとか考えることはいっぱいです。

 葉っぱの話ですが、光合成により葉っぱが養分を吸収し養分を果実に送り、りんごがおいしくなるのは皆さん承知の通りですが、葉っぱを守る為に農薬を散布してるのも事実です。
 私は美味しいりんごをつくるためには農薬は必要不可欠だと考えます。
 無農薬のりんごは美味しいとか健康に良いなんて考え方には少しばかり?矛盾を感じます。
 病気で葉っぱが落ちてしまえば美味しいなんてのは有り得ませんから。
 皆さんも一緒に考えてみましょうよ!
 

悪役商会??

 昨日は青森市内まで1時間ほど車を飛ばし、青森県青年農業士の総会に出席してきました。総会に重ね「トップランナー塾」の勉強会も兼ねての出席です。
 勉強会の講師は熊本県のコッコファームの社長さんの松岡さんです。
 「私の夢、脱サラから農業で得た人生哲学」と題し講演を聞きました。
 その後、総会が開かれ懇親会へ。
 同じ黒石市から先輩方が数多く出席され、自分は運転手のためノンアルコールで乾杯!!!
 写真は青年農業士の仲間との一枚ですが悪役商会じゃありません。皆、りんご専業であったり、稲作りんごの複合経営であったりと熱い方々です。また、この会合に参加すればりんごのみならず、きゅうり専業であったりニンニク専業ナガイモ専業と様々な方と知り合え、今の悩みや今後の方針など、いろんな情報やヒントが得られ感性が磨かれるような感じがします。
 帰りの車中で同じ黒石市で野菜農家のカリスマ的存在な方との会話で、「先輩!先輩は何で周りの野菜農家が低迷している中で先輩が成功できたんですか?」と尋ねたら「成功してるかどうかはわからないが人は目と耳で成長する!」
と言われました。
 井の中の蛙・・・・・・。と頭の中で少しダブりましたが、このような会や組織に積極的に参加し勉強するのが今一番必要かと考えさせられました。仲間
 
 
 やっぱり「人づくり」です。

rice cake

 ライスケーキ??
 数年前にイギリスのテレビ番組に「冬のりんご農家」みたいな感じで番組収録にNHKの方々が我が家に来られました。
 この時は外人さん(確かJJって方です)も来られたのですが、「干し餅」の事を英語で何て言うのか尋ねたところ「ライスケーキ」ということを知りました。
 それから我が家の子供達は「倉の前にあるライスケーキいつ食べれんの?」
 ピンとこない祖母・・・。
 何で倉の前にライスカレー??                                       ん!?
 干し餅まだ食えないのか聞いてる!と教えると干し餅は春に農作業が始まると畑に持って行き休憩のときに食べるんだ!と言われ納得したのか子供達は退散しました。
                                                      年越しの日についた餅を干し餅にしました。
 冬の寒さにあてパリッパリッの干し餅になっていきます。
 漬物にしろ干し餅にしろ昔々から農産物加工って始まってたんですね。干し餅
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