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AOMORIりんごサミット2009

 今日も朝から箱詰め作業でしたが、お昼1時から藤崎町で行われているAOMORIりんごサミット2009の基調講演「インターネットを活用した販路開拓~りんご産業の活性化と担い手育成のために~」を聞きに行ってきました。
 このりんごサミットの主催は弘前実業高校藤崎校舎農業クラブです。
 高校生が主導になり、今後のりんご農家があるべき姿などを発表したり、りんごクイズ、また昼食に「りんごカレー」を振る舞い、りんご、りんご、りんごです。
 以前からサミットが開催されてるのは知っていましたが、まさかこんなにイイ話が聞けるとは・・・。

 インターネットを活用し、今こうしてブログ書いてるわけですが昨年の今頃は考えられなかったことです。
 今年の冬は本格的にパソコン勉強する予定?です。
 
 最近、夜業してりんごの荷造りしてました。
 疲れがたまってきました。
 
 今日は寝ます。おやすみなさい・・・りんごサミット2009

 
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行ってらっしゃい!!

 今年一年いや、りんごづくりを始めて15年。亡くなった親父や祖父、15年前に僕が植えたりんごの樹の実を今こうしてダンボールに詰め替え大型トラックに積んで明日出発します。
 消費者あってのりんごづくり・・・。
 また食べてくれる人達との会話を通じての交流。

 自分では当たり前のことなのですが消費者には非日常だったり、また消費者の方々は日常なのに逆に自分では非日常であったりとか会話を通じての交流にはいつも勉強させられます。

 一回りも二回りも成長した気分になれるんですよねぇ~
 また来年に向けたヒントもたくさん得られるから対面販売が好きなんですよ。

 自分も行くんで「いってらっしゃい!」って何か変ですが心境は複雑です・・・。積み込み作業

 

シードルで乾杯!!

 久々の更新です。
 先日、首都圏へ即売に行き慣れない革靴に体も疲れきっています。
 そんな中、昨夜は弘前市内のフランス料理店で先日より試験場で醸造したシードルの試飲会が行われました。
 たくさんの皆さんに試飲していただき、感謝感謝です。
 
 今回は弘前市内の農家さんのりんごを使いシードルが完成されました。
 りんごの品種も3種類。「つがる」に「トキ」に「ふじ」です。

 つがるは少し辛めのドライタイプ。
 トキはさっぱりした感じで、ふじは甘みと酸味のバランスが良かった感じがします。

 自分的にはドライタイプのつがるでした。

 その他、りんごってこんな使い方もあるんですねぇ~。
 りんごを皿にかたどり、マグロとウズラの卵。少々アンバランスに感じましたが美味しかったです。
 
 どんな形であれ、りんごの消費につながってることは喜ばしいことです。

 また一歩、酒造りがシードル
りんごの料理
進んだ感じを実感しました。

夢・・・。

 もっぱらりんごの荷造り作業に追われながらも久々に畑仕事。
 やっぱり外仕事の方が向いてます。

 今日は朝から今まで田圃だった所を、今度はりんご畑にしようと大型重機を導入して田圃の畦を壊し平らにならして支柱をたてる準備をしました。
 ワイカ栽培は自分の力でりんごの樹が立っていれないので支えみたいな役割で支柱を必要とします。
 ワイカ栽培の最大のメリットは結実が早いことです。6,7年もあれば成木になり早期多収ができることです。

 話題の新品種など試してみたいりんごもあり田圃をりんご園に転作しようと思い決断しました。

 りんごに「夢」を追い様々な品種を作付けし、多種多様な消費方法を考え、りんごと共に心中する心構えです。

 追伸・儚いって字は人(ニンベン)の夢って書くんですね(笑)

 儚くならないように明日支柱立て頑張ります!!!改植

完売いたしました!!

 今年のりんごの産直販売は12日をもって終了しました。
 年内のお歳暮に予約された方と家庭用の予約分は期日までに、しっかりお届けします。

 消費者あってのりんごづくり。
 皆さんに支えられながらりんごづくりをさせてもらってます。
 秋口に上陸した台風に心が折れそうになりましたが無事だったし、夏の長雨、また低温。
 あらためて自然のサイクルの中でつくらせてもらってる!って再認識しました。

 世間では無農薬りんごが過剰な報道により一人歩きしてるような感じがしますが、次年度もしっかりとした病害虫予察のもと安全安心な低農薬有機りんごをつくらせていただきます。

 たくさんの皆さん本当にありがとう!!!
 
 感謝!!!出荷
 

蜜入りりんご?

 たまにはりんごネタで更新します。
 このりんごは皆さんご存知の普通の蜜入りりんご、品種はサンふじです。
 このりんごの種を鉢にこぼして植えた方いらっしゃいますか?

 この種もりんごの樹になるんですよ!

 他の果物に比べたら案外りんごは楽なはずです。

 りんごは「ふじ」の種からは「ふじ」のりんごはできませんが・・・。
 
 興味のあるかたは連絡くれれば詳しく教えますよ~。

 それよりも大事な事が・・・。

 今年のりんご、早くもって表現が正しいのかどうかわかりませんが「蜜カッペン」って障害が見受けられます。
 平年であれば、蜜がうまく果肉に散っていき2月3月まで美味しくいただけるのに今年のりんごは夏の長雨の影響なのか、蜜入りは非常に良いせいか果肉に散っていけず蜜が黒くなってるものが見受けられます。
 大手のりんご業者さんやJAでは内部まで見れるセンサーなんかで判断してますが私たち農家は毎日りんごを触ってても外部からの判断は難しいんですよ。
 
 どんな小さなことでも教えて蜜入り
ください!!
 

匠の技

 今日の青森は朝から雪模様。
 天気予報では日中も雪だるまマーク。
 今日は朝から秋田県の大館行ってきました。片道1時間のチョットドライブって感じです。
 目的は、これから始まる剪定シーズンに向けて剪定の際に使う鋏屋さんに鋏の修理と新しい鋏を求めて行ってきました。
 この鋏との出会いは10年ほど前からなんですが、自分で使い始めたのは昨年からです。
 県内あちこちの鋏を使ってきましたが、どうしても剪定が終わる時期になれば手が痛くなるんです。
 それだけ手に負担が掛かってるのですが何と言ってもここの鋏は「キュン」って感じで切れるんですよ。
 口では言い表せないような感じなのですが、せっかく青森から来られたのだからと通常であれば二週間くらい待ってからの修理なのですが特別にさっそく修理してくださいました。

 まさに「匠」の技術ですよ~。

 普通、鍛冶屋さん等の技術職人さんには、なかなか光が当たらずに縁の下の力持ち風に感じますが匠の意気を感じさせられました。
 また、あらためてたくさんの人に支えられながらりんごをつくらせてもらってることを再認識しました。
鋏屋(匠)

トップランナー

トップランナー
 昨日は青森市内で県の事業でトップランナー青春農場ってのがありまして、そちらの方へ勉強に言ってきました。
 りんご農家のみならず、酪農の方、ナガイモ農家の方や切花農家さん、様々な方々と交流しました。
 今、農業がおかれている立場はどの作物でも厳しい環境です。
 基本的に「作れば売れる」って時代は終わった感じがします。
 以前から、一作物で農協出荷や市場出荷で生計を立てれる作物って何だろう?って考えた時に、その作物に農家が集中してしまう為に永年で考えた時にはないような気がします。
 それを農家の方々は皆、技術をもってカバーしてるのです。
 
 りんご農家の輪から一歩踏み出し、いろんな人との交流に参加してみれば今まで見れなかった角度からの視点に気づくことが多々あるような気がします。
 りんごづくり始めて15年ほどになりますが、栽培技術を勉強した15年でした。が、今後は生産者である以上、技術面は当然の事ですが生産の裏側である消費の方々とも積極的に交流し、いろんな角度から「りんご」を見つめなおしたいと思います。

 それにしても人前で話すって緊張するなぁ~(汗だく)

お疲れさん会

 昨夜、日頃よりボラバイトにきていただいている弘前大学の皆さんにお招きされ弘前市内の居酒屋さんに行ってきました。何よりカメラを忘れた大馬鹿者です(涙)
 お招きされたのは自分だけなのかなぁ~と思ったら、学生さんのお父さんお母さんや他にボラバイト活動している農家さんも見られ初対面の方が大勢いました。
 今年で卒業で就職も内定した学生さん、また就職せずに大学院に進学する学生さん。さまざまですが来年また畑に来るのをすごい楽しみにしている学生さんが多く、お世話になることを約束して帰ってきました。
 日頃からよく来てくれる工藤君のお母さんに会え、いろんな話ができたことに満足です。
 
 せっかくのご苦労さん会なのに写真撮ってこなくてすみません。

雪雪雪・・・。

 昨日今日と二日続けての雪片付け。

 クリスマスや正月を控え、ようやく冬!って感じになってきました。

 雪が降らなきゃ畑仕事の剪定作業ははかどりますが、時期的にしっかり降ってもらわなきゃ困ります。

 今考えりゃ今日って冬至ですよねぇ~

 どおりで朝食にカボチャがあったわけです。

 冬至ってカボチャ食うんだよね?雪景色
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