宮内庁御用達

私の住む黒石市にあるりんご試験場(りんご研究所)で昨日と今日、参観デーが行われました。本当は昨日、地元のりんご生産者と一緒に行く予定でしたが用事があり今日のお昼休みに行って来ました。普段なかなか見ることのできない研究所のなかを開放し、また研究所の方々と普段りんごを栽培するうえで気になる病害虫の相談や、りんごに関するさまざまな情報交換ができます。また新型の薬剤散布機や高所作業車などの展示。また普段使ってる手袋や長靴、雨合羽、りんごの剪定鋏や鋸等この日限りの特価で売ってます。また、新品種の試食会なども行われてました。
この研究所では、毎年この研究所で獲れたりんごを宮内庁に贈っています。すべての収穫が終わってから最高級品質のりんごをカスリの着物を着た女性が一つ一つ丁寧に拭き、和紙に包んで贈っています。私のりんご園は、この研究所から車で五分弱の場所で青森県の中でも最も栽培に適した場所とされています。
参観デーから帰ってからは、もちろんりんごの着色管理作業です。「つがる」というりんごの収穫は今月の四日くらいから始める予定です。
写真は、りんご研究所にある国光というりんごの樹で樹齢109年だそうです。
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