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工藤君と・・・

弘前大学 工藤
 私のところに来てくれる弘前大学の学生さんで工藤君って方がいらっしゃいます。           彼は私の住む黒石市の隣の平川市でりんご農家さんの息子さんで大学卒業後はりんご農家を志し日々勉強されている方です。                                            先日も私の畑へ手伝いに来てくれました。                                   先日は葉摘み作業を一緒にしました。
 将来りんご農家になるにあたり今から生産や販売など非常に勉強熱心です。              今、青森県のりんご農家は、果物の消費が伸び悩み厳しい時代を迎えています。           彼には大学卒業したら国家公務員を目指すなり、もっと真剣に考えろ!と何度か言いましたが、やっぱりりんご農家になりたい!って気持ちが強く私のところで互いに勉強させてもらってます。     彼も私と同じく父親がいないため、共感するところはたくさんあります。                  私も就農当初は周囲の生産者やりんご関係機関の方々に助けられ今現在に至ります。        これからは恩返しとも考え工藤君とはもっと深い付き合いをしたいと考えてます。            また若い生産者とスクラムを組んで県産りんご、また国産農産物の消費拡大の宣伝PRをしていきたいと思います。
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今日も感謝!!!

bora.jpg
 昨日に続き今日も感謝!世の中一人では生きていけません。
 支え合ってこそ「人」。
 今日も朝から晩成種「ふじ」の着色管理。                                   果実に葉っぱが付着している部分は赤く色付きません。                          赤く着色させる為に必要最小限の葉っぱを摘み取るわけですが葉っぱがりんごの味を作り出すのに外観重視の為に葉っぱを摘み取ってます。なんか矛盾してますよね?
 実はこの葉摘み作業が一番労力を必要とします。
 だって、すべての果実に付着している葉っぱを摘み取るわけですから。
 
 今日も朝から全開で葉摘み作業してました。
 お昼からは弘前大学の学生さんも加わり総勢7人。
 学生さんは、いつもお世話になってるからって友達も誘って手伝いに来てくれました。
 学生さんとは、いつもいろんな話をするわけですが今日はB-1グランプリの話で盛り上がりました。
 学生の千葉さんは秋田県の横手まで行って横手やきそばを食べてきたそうです。           最高に美味しかったとか・・・・。
 八戸せんべい汁に私の住む黒石市のつゆやきそば。青森市のショウガ味噌おでん。各地方を代表する食が満載だったらしいです。
 来年は横浜で開催されるみたいですが再来年は地元黒石市のこみせ通りで行われて欲しいものです。
 感謝!!! 
 

感謝!!

 猫の手も借りたいくらいの農繁期。毎日毎日りんごの収穫に追われてます。
 前日突然、明日と明後日と三人ずつりんごの収穫に手伝いに行ってもいいですか?の連絡がきてダメですなんて言えないじゃないですかぁ~。
 猫の手も借りたいくらいに忙しいのですから・・・。
 
 午前9時半と午後3時には「いっぷく」しますが、りんごの蜜の話で盛り上がりました。
 蜜は完熟した証でもありますが蜜をたくさん入れるための一番手っ取り早い方法は収穫を遅くする方法があります。
 しかし私の住む青森県の黒石市は多雪地帯です。今年は、もう初雪が降りましたが雪に限らず氷点下の気温が数日続けばりんごが氷ってしまいます。                             氷ったりんごは中が黒くなり商品価値がなくなります。
 りんごづくりが生業である以上りんごを換金しなければなりません。
 ある程度ですが11月15日くらいまでには収穫を終えれるように逆算して収穫しています。
 すべてのりんごが雪の降る前日に収穫できるならばベストなんですが・・・。
 
 わかってください・・・・・。りんごもぎ(ボラバイト)

昨日に続き今日もありがとう!

 今日も弘前大学の学生の協力を得て収穫作業してました。
 今日はカメラを忘れ画像はありません・・・(涙)
 昨日とは違うメンバーでの収穫です。女子大生も2人加わりいつもと園地の雰囲気が違います。
 
 さて、仕事の休憩時間(津軽弁でイップグと言います)に昨日に続き今日の学生にも次のような話をしました。
 高品質なりんご栽培を目指しても数パーセントの生食では商品価値が無いような加工用のりんごが収穫されます。津軽の方ではジャムりんごと言いますが、このりんごが大手りんごジュースメーカーによって買い取られます。
 この一箱単価が今の時期たったの100円です。約20キロですよ。
 缶ジュース1本も飲めません。
 りんご果汁は12リットル~13リットルも取れるんですよ!

 加工業者さんの人件費や設備投資などに費やすコストを考えたとしても輸入果汁が、この値段より安いってことなんですか?
 私には理解できない値段です。

 そのうえ、全国各地の行政では地産地消だって!?

 ふざけるな!
 何が高速道路無料だとか高校生の授業料が無料だとかエリートの坊ちゃんや俳優またはチルドレン連中の国会議員には何が理解できるってんだ!

 しっかり地に足を付け我々農民や底辺からの底上げを図らないうちは、いつになっても日の丸ジャパンは立ち直らんぞ!

 そのうち日の丸の赤が黒くなったりして・・・

お疲れさん会

 昨夜、日頃よりボラバイトにきていただいている弘前大学の皆さんにお招きされ弘前市内の居酒屋さんに行ってきました。何よりカメラを忘れた大馬鹿者です(涙)
 お招きされたのは自分だけなのかなぁ~と思ったら、学生さんのお父さんお母さんや他にボラバイト活動している農家さんも見られ初対面の方が大勢いました。
 今年で卒業で就職も内定した学生さん、また就職せずに大学院に進学する学生さん。さまざまですが来年また畑に来るのをすごい楽しみにしている学生さんが多く、お世話になることを約束して帰ってきました。
 日頃からよく来てくれる工藤君のお母さんに会え、いろんな話ができたことに満足です。
 
 せっかくのご苦労さん会なのに写真撮ってこなくてすみません。

手紙

手紙
 先日我が家に来てくれた修学旅行生から手紙が届きました。
 人それぞれ感じ方が違うのは当たり前のことですが、都会の人たちには田舎の農村はどのように映ったのでしょうかねぇ?
 毎朝、日の出から日没までの農作業。
 夕食も家の裏の家庭菜園から獲れた自家野菜での食事。
 「自給自足」がテーマではないですが、物足りなかった食事かも知れません。

 しかし、農業の大切さと作り手の想いだけは感じてくれたと錯覚している自分です(笑)
 我が子のように接する農産物のひとつひとつ・・・。

 近い将来、黒石をまた訪れてください。
 お待ちしています。

雨降りの中・・・。

 今日の午前中は曇り空でしたが午後からは天気予報的中!!生憎の雨。
 弘前大学から3人の学生が来園。今時期はありがたいのなんのって・・・。
 猫の手も借りたい繁忙期。楽しみながら乗り切りたいと思いつつも頭の中はグルグル。計画を狂わそうとする雨降り。
 しかし今日は総勢7人での「サンふじ」の着色管理作業。
 明日も来てよ!と甘えてみましたが平日の為に無理とのこと。当たり前かぁ~。

 明日から中生種の「昴林(こうりん)」の収穫予定。
 一日も休みたいが今時期は絶対に許されない。

胸キュン!!

千葉君
 岩手県生まれの千葉君。
 昨年、弘前大学を訪れた時にサークル勧誘のパンフレットを解して知り合いグリーンツーリズムに興味があったこともありこの繁忙期にボラバイトとして来てくれます。
 私の知っている限りは話すし、彼からも学ぶことは山ほどあります。
 今日も朝早くから来てくれました。
 おかげで「昴林(こうりん)」の収穫を一園地終えることができました。
 大学生の中でもこのような活動をしている方々が年々増えているようですし、援農として来られる方々の心に感謝ですね。
 どのようにして子を育てればこのような心の持ち主になれるのでしょうね?
 子育てもうまくできない親にうまいりんごが育たないのかも知れませんね。
 ボラバイトのため安い賃金で働いているわけですがその賃金の中から「実家のお爺ちゃんお婆ちゃんに昴林というりんごを食わしたいんですよ。昴林のりんごがありましたら少しでもよろしいので分けてくれませんか?」
 心が詰まるような想いでした。
 お代なんてどうでもよく、明後日また収穫するんで収穫したら早速発送しますよ!!

働かざるもの食うべからず

ひかり葉取り
 「サンふじ」の着色管理で朝から晩まで大忙し。
 早く葉っぱを摘んでりんごにお日様をあててやらなきゃ万遍なく赤く色づきません。
 午前中の休憩時におやつが目的で自転車で畑へやってきた娘。
 お菓子をたらふく食べ家に帰ろうと次女にパートの母さんが「ひかりちゃん!!働かざるもの食うべからず。」って言葉知ってるか?の問いに知るはずも無く・・・。
 ゆっくり丁寧に解説され手伝いする事に決定!!
 しかしこれが驚いたことに玄人並みの腕前。
 一個のりんごの周りの葉っぱを摘み取ると1円で交渉。
 結果、600個の葉摘みで600円のお小遣い。
 
 今は猫の手も借りたいくらいの農繁期。
 葉っぱ摘み取り体験希望者おりましたらご連絡ください。(笑)

 私には三人の子供がおりますが三人姉妹です。
 今日の仕事ぶりから後継者は次女に決まりそうです(笑)

ありがたやありがたや・・・。

 毎日毎日サンふじの収穫に追われています。
 出来秋に感謝し楽しみながら進めてましたが、そろそろ体が悲鳴をあげてきました。
 今日は急遽、弘前大学の学生が早朝よりお越しくださり感謝感謝です。
 しかも神の手を持つ学生達。
 りんごもぎの経験があり、若さにものを言わせ早いのなんのって・・・。
 りんごの選果が間に合いません。
 今年は全県的に収量の減収と言われてますが今のところは平年並みといったところでしょうか?
 もう一週間くらい毎日収穫作業が続きますが、今年の恵みに感謝しもう一踏ん張りします。
 よいしょっと・・・。収穫学生

 
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